- 2022/03/10 掲載
NY原油、急反落=産油国に増産観測
【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、有力産油国による増産観測の台頭で利益確定の売りが膨らみ、一時16%超急落した。米国産標準油種WTIは、前日比15.00ドル(12.13%)安の1バレル=108.70ドルで終了した。
アラブ首長国連邦(UAE)の駐米大使が増産への支持を表明。石油輸出国機構(OPEC)加盟国に増産検討を働き掛ける意向を示した。これをきっかけに売りが加速し、一時103.63ドルの安値を付ける場面があった。
【時事通信社】
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