- 2022/03/17 掲載
独VW、責任ある鉱物調達の推進団体に加盟
電気自動車(EV)などの原材料の持続可能性を検証することが狙い。米国のゼネラル・モーターズ(GM)やフォードもIRMAに加盟している。
VWの取締役は「多くのケースで、原材料を購入するのはVWグループ自体ではないが、原材料がどこから調達されているのか、どのような条件で採掘・処理されているのかを把握したい」と述べた。
IRMAは2006年に立ち上げられた組織で、鉱物の買い手・生産者、投資家、労働組合、地域の代表、独立した専門家が参加している。
特にEVバッテリーの重要部品であるコバルトは、大半がコンゴ民主共和国で生産されているが、危険な労働環境や児童労働が問題視されている。
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