- 2022/03/28 掲載
米NY州公的年金、ロシア企業株売却へ 「許容できないリスク」
ディナポリ氏は3月1日、ロシア企業への新規投資停止を決定。基金のロシア企業株保有は推定1億1080万ドルとしていた。
同氏は、ロシア向け投資は受託者責任に基づき、慎重に時間をかけて売却する見通しを示した。ロシアは、ウクライナへの「非良心的かつ非道な侵略」を受けて「許容できない投資リスク」になったと説明し、すでに低迷しているロシア経済は「経済危機」に向かっていると指摘した。
米国最大の年金基金であるカリフォルニア州公務員退職年金制度(CalPERS)も今月、ロシア向けの新規投資の停止を決めている。
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