- 2022/04/26 掲載
マレリ再建、6月以降に遅延も=支援企業の選定難航―債権者会議
経営再建中の自動車部品大手マレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)は26日、東京都内で債権者会議を開いた。マレリは、当初は5月末を予定していた私的整理の一つ、事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)の成立が6月以降に遅れる可能性があると説明した。支援企業の選定に難航しているため。
マレリの債権者会議は3回目。26日は、出席した取引金融機関全26行に支援企業の選定状況などを説明した。ただ、ADR成立に不可欠で、この日提示する予定だった支援企業と再生計画案はいずれも示せず、再建に向けた日程はずれ込んでいる。
【時事通信社】
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