- 2022/04/27 掲載
6月の電気料金、5社値上げ=燃料高騰で半数超が上限に
電力大手10社は27日、6月分の電気料金を公表した。家庭向けは北海道電力や東京電力エナジーパートナーなど5社が引き上げる。ロシアによるウクライナ侵略の影響で、火力発電用の液化天然ガスや石炭の高騰が続いていることから、新たに東北電力が料金の上限に到達した。料金が据え置きとなった5社は、前月までに上限に達しており、料金の高止まりが長期化している。
標準的な家庭1カ月当たりの料金で引き上げ幅が最も大きいのは北海道電で、前月に比べ85円上昇の8464円。次いで東電が60円高い8565円、中部電力ミライズが42円高い8256円となる。
【時事通信社】
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