- 2022/04/29 掲載
ロシア中銀が利下げ=通貨安一服で14%に
【ロンドン時事】ロシア中央銀行は29日、主要政策金利を3%引き下げ、年率14%にすると発表した。一時暴落した通貨ルーブルはウクライナ侵攻前の水準を回復しており、急激に引き上げた政策金利の正常化を進めている。
中銀は声明で「物価と金融の安定に関するリスクはもはや高まっておらず、利下げが可能な状況となっている」と説明した。ロイター通信がまとめた市場予想では、2%の利下げが有力視されていた。
【時事通信社】 〔写真説明〕ロシア中央銀行の本部=2月28日、モスクワ(EPA時事)
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