- 2022/05/02 掲載
メキシコ、第1四半期GDPは前期比+0.9% 3期ぶりプラス成長
ロイターがまとめたアナリスト予想は1.1%増だった。2021年第4・四半期のGDPは前期比横ばい、その前の期は0.7%のマイナス成長だった。
第1・四半期GDPの内訳は、製造業を含む第2次産業と、サービス業など第3次産業がともに1.1%増え、全体をけん引した。
農業や漁業など第1次産業は1.9%減少した。
キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ニヒル・サンガーニ氏は「表面上はかなり勇気付けられる内容に見えるが、第2・四半期に向けて成長率が急減速していたことを示している」と指摘。
米国の高インフレや低成長という逆風を受け、メキシコの景気回復は鈍い状態が続くと予想した。
第1・四半期GDPは前年比では1.6%増だった。
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