- 2022/05/02 掲載
インド金融犯罪対策機関、中国・小米の資産7.25億ドル差し押さえ
EDによると、シャオミ・テクノロジーは3つの海外法人に555億ルピー相当の外貨を送金していた。グループ企業以外の2つの米国法人への送金についても、最終的に小米グループの利益になるもので、送金は親会社の指示によって行われたという。
小米は30日、インドの法律を順守しており、「ロイヤルティーの支払いや銀行に対する指示は完全に合法的で真実だと確信している」との声明を発表した。
今回の措置はインドで中国のスマホメーカーに対する監視の目が厳しくなっていることを示している。小米のインド法人は昨年12月に脱税の容疑でも捜査を受けた。このときには中国の他のスマホメーカーも捜索の対象となった。
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