- 2022/05/04 掲載
スタバ、第2四半期世界売上高は予想下回る 中国のコロナ制限が圧迫
世界の既存店売上高は7%増と、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の7.1%増を下回った。北米市場の既存店売上高は12%増と好調だったものの、中国では23%の落ち込みとなった。
北米の営業利益率は17.1%と、前年同期の19.3%から縮小。人件費や製品に絡むコストの拡大が響いた。
純売上高は76億4000万ドルと、前年同期の66億7000万ドルから増加。第2・四半期に313店舗を新規出店したことが追い風となった。アナリスト予想は75億9000万ドルだった。
純利益は6億7450万ドル(1株当たり0.58ドル)と、前年同期の6億5940万ドル(同0.56ドル)から増加。特別項目を除く1株利益は0.59ドルで、市場予想と一致した。
引け後の時間外取引で、スタバの株価は1.7%上昇した。
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