- 2022/05/05 掲載
独鉱工業受注、3月は予想以上の低下 景気後退の可能性
予想は1.1%低下。前月は0.8%低下に上方修正された。
国外受注は前月比6.7%低下した。
VP銀行のチーフエコノミスト、トーマス・ギッツェル氏は、3月は輸出も落ち込んでおり、国内経済は下振れ局面と指摘。「ウクライナ戦争、サプライチェーンの問題、高インフレ率が企業の投資意欲を損なっており、受注にも影響している」とし、景気後退の可能性が高まっているとの見方を示した。
ハウク・アウハウザー・ランペのアレクサンダー・クルーガー氏は、以前と同様に需要不足ではなくサプライチェーンが問題とし、「ウクライナ戦争が長引くほど受注取り消しが増えるだろう。ウクライナ戦争が長引けば長引くほど、注文のキャンセルが増える。セクターの健全性は、最終的にはエネルギー供給が続くかにかかっている」と述べた。
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