- 2022/05/06 掲載
訂正-JALは今期最終黒字450億円へ、旅客需要回復で3年ぶり黒字転換
(今期の売上収益見通しの前期比を「3.6%増」から「2倍」に訂正します。)
[東京 6日 ロイター] - 日本航空(JAL)は6日、2023年3月期(今期)の連結純損益(国際会計基準)が450億円の黒字になる見通しと発表した。前期は新型コロナウイルス禍の影響で旅客需要が落ち込み1775億円の赤字だった。今期は国内線・国際線ともに旅客需要が回復に向かうほか、国際貨物の好調も続くとみて3年ぶりの黒字転換を見込む。
会社の純損益予想は、IBESがまとめたアナリスト10人のコンセンサス予想670億円の黒字を下回っている。
今期の売上収益は前期比2倍(訂正)の1兆3900億円を見込む。
旅客需要は、国内線がコロナ前水準に比べ90%程度、国際線が同45%程度まで回復すると想定している。
関連コンテンツ
PR
PR
PR