- 2022/05/11 掲載
公的債務への目配り、金利上昇で一層重要に=仏中銀総裁
フランスは新型コロナウイルス流行期に借り入れを増やし、公的債務残高の対国内総生産(GDP)比は2019年の100%弱から、昨年は113%近くまで上昇した。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーでもあるビルロワドガロー氏は、あまりにも多くの人々が債務を「限界もコストもない」と考えていると指摘。「理事会は物価の安定という主要な使命を果たすために必要なことをするだろう」とし、「したがって、金利が上昇する中、予算当局が債務の持続可能性を確保することが一層重要になっている」と述べた。
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