- 2022/05/11 掲載
Jパワーに温室ガス削減要求=欧州の機関投資家が株主提案
欧州の機関投資家などが石炭火力発電所を運転する電源開発(Jパワー)に対し、温室効果ガスの排出削減に向けた取り組み強化を求める株主提案を行ったことが11日、分かった。環境団体によると、機関投資家が主導する気候変動対策の株主提案は国内初という。
英ヘッジファンドのマングループ、仏資産運用大手アムンディ、英金融大手HSBCグループの資産運用部門などが共同提案した。Jパワーの渡部肇史社長は11日の記者会見で今月2日に提案を受けたと明らかにし、「取締役会の考えをまとめて回答する」と説明した。株主総会は6月28日の予定。
【時事通信社】
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