- 2022/05/12 掲載
ウクライナ情勢のリスク警戒=日中韓財務相・中銀総裁が声明
日本と中国、韓国の財務相・中央銀行総裁は12日、オンラインで会議を開き、ウクライナ情勢が景気に与える悪影響に警戒感を示した共同声明を採択した。声明は、「ロシア・ウクライナ紛争も相まって、経済回復が不透明性やリスクの高まりにさらされている」と指摘した。
声明はこのほか、景気のリスク要因として半導体などのサプライチェーン(供給網)混乱や世界的なインフレ圧力、先進国の金融引き締めを挙げた。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本と中国、韓国の財務相・中央銀行総裁が開催したオンライン会議に参加する鈴木俊一財務相=12日午前、東京都千代田区(財務省提供)
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