- 2022/05/13 掲載
パウエルFRB議長再任を承認=インフレ対策が最優先―米上院
【ワシントン時事】米上院は12日の本会議で、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長(69)の再任を賛成多数で承認した。任期は4年。トランプ前政権下で議長に就いたパウエル氏の2期目は、歴史的な高インフレの封じ込めが最優先課題となる。
投票結果は賛成80、反対19。新型コロナウイルス危機を大規模な金融緩和策で乗り切ったパウエル氏の手腕に対する評価は高く、与野党の議席数が拮抗(きっこう)している上院で党派を超えた支持が集まった。
【時事通信社】
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