- 2022/05/16 掲載
米景気後退は「極めて高いリスク要因」=ゴールドマン前CEO
米CBSテレビの番組で、リセッションは「極めて高いリスク要因」だとし、回避は「狭き道」だと指摘。しかし「FRBは非常に強力な手段を有している。きめ細かく対応するのは難しく、早期に効果が出て方針が変更されると予想するのは難しいが、よく対応していると思う」と述べた。
また、インフレについてパウエルFRB議長の見解に賛同するとし、経済が現在耐えているインフレの悪影響は根強く残ると予想した。所得で下位4分の1の階層をはじめ、個人にとってインフレは耐え難いものになると分析した。
ブランクファイン氏は金融危機時を含む2006年から18年までゴールドマンのCEOを務め、現在は上級会長。
PR
PR
PR