- 2022/05/17 掲載
機関投資家、現金保有20年ぶり高水準 楽観度過去最低=BofA
現金の保有率は6.1%となり、前回の5.5%から上昇。
株式投資はネットで13%のアンダーウエート。4月調査では6%のオーバーウエートだったが、2020年5月以降で最大のアンダーウエートとなった。
コモディティー(商品)、ヘルスケア、生活必需品の各セクターが最も選好される一方、テクノロジー、欧州、新興国市場は避けられた。
経済見通しへの楽観度は過去最低。発生する確率は低いが起これば甚大な打撃をもたらすテールリスクは、中央銀行のタカ派姿勢(31%)と世界的なリセッション(27%)が二大リスクとされ、インフレ(18%)や戦争懸念(10%)を上回った。
米連邦準備理事会(FRB)の今回の引き締めサイクルにおける利上げの予想回数は7.4回から7.9回に増えた。
BofAは5月調査結果は「極めて弱気」と評価した。
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