- 2022/05/19 掲載
トヨタ、19日夜から通常操業=生産への影響限定的―漏水問題
愛知県豊田市の取水施設で大規模な漏水が起きた問題で、トヨタ自動車は19日、早朝から稼働を止めた豊田自動織機の長草工場(大府市)について、19日夜間以降は通常通り操業することを明らかにした。20日からは未定だったが、操業のめどがついた。漏水問題で懸念された生産への影響は限定的となりそうだ。
長草工場ではトヨタのスポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」を受託生産。漏水問題でトヨタからの部品供給が滞り、19日の日中に2生産ラインの操業を止めた。
トヨタは、本社がある豊田市周辺の工場でこの工業用水を利用しているが、漏水の発生を受け、井戸水などに切り替えて対応している。
【時事通信社】
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