- 2022/05/23 掲載
東京マーケット・サマリー(23日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 127.58/60 1.0599/03 135.24/28
NY午後5時 127.85/88 1.0560/64 135.03/07
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の127円半ばで推移している。根強い米景気後退懸念を背景にドルは一時127.16円まで下落、その後は押し目買いや株高を受けたリスク選好の流れによる買いが入ったものの、全般としてドルの上値は重かった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27001.52 +262.49 26991.42 26832.65
─27047.47
TOPIX 1894.57 +17.20 1892.73 1886.94
─1897.95
東証出来高(万株) 109799 東証売買代金(億円) 26714.32
東京株式市場で日経平均は続伸した。前営業日比262円49銭高の2万7001円52銭で大引けた。終値で2万7000円台を回復したのは5月6日以来。時間外取引で米株先物が堅調に推移したことを手掛かりに、強含みで推移した。上向きに転じた25日移動平均線を上回った推移するなどテクニカル面の改善も目立っている。
プライム市場の騰落数は、値上がり1430銘柄(77%)に対し、値下がりが352銘柄(19%)、変わらずが55銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.021
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。前営業日(マイナス0.019%)から小幅低下した。「20日の3日積みで少しレートが下がったが、そこからは横ばい。地銀などの調達が強い状況は変わっていない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.73 (-0.05)
安値─高値 149.71─149.86
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.235% (変わらず)
安値─高値 0.230─0.225%
国債先物中心限月6月限は前営業日比5銭安の149円73銭と、小反落して取引を終えた。米景気の減速懸念を背景に序盤は買いが先行したものの、米10年債利回りが時間外取引で緩やかに上昇に転じると、先物への買い圧力が減退した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.235%。一時、0.225%と今月2日以来の低水準を付けた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.13─0.03
3年物 0.17─0.07
4年物 0.20─0.10
5年物 0.24─0.14
7年物 0.32─0.22
10年物 0.44─0.34
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