- 2022/06/09 掲載
投資家グループ、農業部門の温暖化対策で国連に行程表求める
機関投資家の畜産業関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」がこの書簡を取りまとめた。
投資家グループは、農業部門が排出する温室効果ガスは世界全体の排出量の約3分の1を占め、86%の絶滅危惧種にとり主要な脅威であるとし、アマゾンの熱帯雨林損失の4分の1は牧畜が要因だと指摘した。
その上で、農業部門の温室効果ガス削減に向けた世界全体のロードマップ策定でFAOが最も適した立場にあるとの見方を示した。
書簡にはアリアンツやスイス再保険、米運用会社キャピタル・グループ、英アビバなどの機関投資家が署名している。
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