- 2022/06/15 掲載
米フィスカー、自社の供給網危機「終りつつある」=CEO
フィスカー氏は、同社がスポーツ用多目的車(SUV)「オーシャン」の試験や開発をしている時期にちょうどサプライチェーン問題が重なったと認めた上で、より入手しやすい半導体を使う仕様に一部部品の設計を変更したと説明。EV需要拡大やロシアのウクライナ侵攻の影響で今年高騰していたバッテリー価格も、来年には値下がりする可能性が高いとの見方を示した。
フィスカー氏によると、少なくとも最初の4万台の先行予約分については価格引き上げはしない意向。同社は先週、先行予約がオーシャンで5万台を超え、ピア-・コンパクトカーでは3200台を上回ったと発表している。
同氏は今年11月に移行する予定の増産態勢についても不安はないとし、必要な部品類を入手できるだけのサプライヤーを既に確保していると語った。
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