- 2022/06/21 掲載
ECB分断化対策、ユーロへのコミットメント支援すべき=仏中銀総裁
イタリア主要紙コリエレ・デラ・セラ紙が報じた。
報道によると同総裁は、ECBが先週緊急会合を行ったことは物価の安定とユーロの保護に対するECBのコミットメントに限界がないことを示す最良の証拠だと述べた。また「対策は後方支援手段であるべきだ。必要なだけ利用できるようにし、ユーロを守るという我々の無制限のコミットメントを明確にするべきだ」とした。
また、「その手段が信頼できるものであればあるほど、実際に使われることは少なくなる。これがバックストップの機能だ」とした。
同総裁は、このプログラムにはルールがあるが、同時にECBには自由裁量の余地があるとも指摘。市場介入は不胎化されるべきで、金融政策のスタンスに影響を与えない方法で行われるべきとした。
PR
PR
PR