• 2022/07/02 掲載

猛暑のエアコン、どう節電?=外出時のオンオフ、30分が目安

時事通信社

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梅雨明けの猛暑が続く中、室内温度の調整にエアコンは欠かせない。今年は、政府が7年ぶりに全国的な節電を呼び掛けており、値上がりが続く電気代も気になるところ。節電しながら快適な室温を保つにはどうするべきか、メーカー各社に聞いた。

ちょっとした外出の時にエアコンの電源をいったん切るか、そのままにするか。誰もが一度は悩んだことがあるだろう。ダイキン工業によると、部屋の環境にも左右されるが、猛暑の場合は「日中30分程度の外出なら、つけっぱなしの方がお得になる」という。

エアコンは設定温度と室内の温度の差を縮めようと急冷却する際に多くの電気を使う。このため、小まめに電源を切って節電したつもりが室内の温度が上がり、再冷却で余計な電力を消費してしまうそうだ。パナソニックは「レースのカーテンで直射日光を遮るなど、部屋の温度を上げない工夫も肝心」と話す。さらにエアコンの風は上向きにし、サーキュレーターや扇風機などでかき混ぜるようにすると効率よく部屋を冷やせるという。

フィルターの小まめな掃除も効率を上げるポイントだ。シャープによると、ごみやほこりを2週間に1回取り除くと「ピーク時で約5~10%程度の省エネが期待できる」とのこと。このほか、室外機の周りに物を置かず、熱がこもらないようにするのも効果的だ。

温度設定はどうだろうか。近年のエアコンは、人の在室状況や日差しなどを検知し、設定温度を自動で調整する機能を持つものも多い。このため、設定温度はむやみに変えずエアコンに「お任せ」する方が、節電につながるという。

【時事通信社】

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