- 2022/08/27 掲載
欧州インフレ深刻、物価抑制に大幅利上げ支持=オランダ中銀総裁
クノット総裁は経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開かれている米ワイオミング州ジャクソンホールでオランダ国営放送NOSのインタビューに応じ、「欧州のインフレ問題は極めて大きいため、インフレが安定するまで6週間ごとに利上げを実施するのがわれわれの義務だと考えている」と語った。
ECBは7月の理事会で政策金利を0.5%ポイント引き上げ、2011年以来初めての利上げに踏み切った。クノット氏は9月8日の次回理事会で、少なくとも0.5%ポイント、場合によっては0.75%ポイントの利上げを支持すると述べた。
オランダのインフレ率は10%を超えており、クノット総裁はタカ派のECB理事として知られている。
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