- 2022/10/28 掲載
中国、外資系企業の投資対象分野を拡大、製造業に照準
2022年版のリストは519業種を対象とし、20年の480業種から拡大した。
発改委は声明で引き続き製造業に焦点を当てるとし、「現在の状況の下で外国投資を安定させるための重要な動き」と指摘した。
「これは高度な開放を推進し、新しい発展パターンの構築を加速させるだけでなく、海外投資をさらに安定させ、投資構造を最適化し、海外投資家の期待と信頼を高めることに寄与する」と説明した。
「中国では外国資本の利用が着実に進展したが、外部からの圧力は依然として大きい」とした。
地上支援機材や自動運転技術に関連する主要部品などが新たに修正・追加された。中国中部、西部、東北地方の先進製造業、省エネルギー、環境保護分野へ投資も奨励される。
重慶市と四川、湖北、湖南、陝西の各省では設備製造業への投資を支援するとした。労働力の優位性を十分に発揮するため、江西、安徽、河南、甘粛、貴州、寧夏、広西の各省で労働集約型加工貿易産業が特に奨励されるとした。
23年1月1日から新たなリストが適用される。
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