- 2022/10/28 掲載
ユーロ圏景況感指数、10月は2年ぶり低水準 市場予想通り
製造業とサービス業の景況感が軟化したものの、将来の一部見通しが改善したほか、インフレ期待が低下し、若干の明るい材料も見られた。建設業などの景況感も幾分上向いた。
製造業では、ここ数カ月の受注状況や生産動向に対する見方がより厳しくなったが、生産期待についてはやや前向きな見方となった。
サービス業を巡っては、過去3カ月のビジネスに対する見方がよりネガティブになり、向こう3カ月の需要についても同様の見方が示された。
消費者は現状を厳しく評価する一方、今後1年間の景気や自身の経済状況についてやや明るい見方を示したが、大きな買い物をする意欲は拡大していない。
インフレと販売価格への期待は、消費者と製造業で低下したが、サービス業では上昇した。
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