- 2022/11/04 掲載
電子交換所がスタート=手形・小切手の決済―全銀協
全国銀行協会(全銀協)は4日、手形や小切手の決済を電子化した電子交換所の稼働を始めた。これまで金融機関から持ち込まれた紙の手形をやりとりする場として機能した手形交換所が廃止され、データの送受信による決済に置き換わる。
手形交換所は全国各地にあり、最長で140年以上の歴史を持つ。近年は電子記録債権やインターネットバンキングの普及などで取扱金額が減少していた。全銀協は、電子交換所の設立で、支払日までの期間短縮や手形搬送の手間削減などが期待できるとしている。
【時事通信社】
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