• 2022/11/07 掲載

ヤクルトに続け、睡眠市場活況=飲料や食品、新商品続々

時事通信社

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睡眠改善をうたう機能性表示食品の市場が活況を呈している。2021年に全国販売された乳酸菌飲料「ヤクルト1000」のヒットに続けと、睡眠や疲労感の改善に着目した飲料や食品の発売が相次ぐ。新型コロナウイルスの影響で心身の不調を感じる人が増える中、今後も需要は高まりそうだ。

宅配用のヤクルト1000、店頭向けの「Y1000」とも、「ストレス緩和」「睡眠の質向上」の機能が売り。供給が追い付かず欠品も相次ぎ、ヤクルト本社は9月までに生産能力を増強した。しかし一部では品薄が続き、「まだ万全の供給体制ではない」(広報)という。

調査会社の富士経済(東京)によると、ストレス緩和や睡眠サポートをうたう保健機能食品の21年の市場規模は、推計で前年比1.5倍の365億円に伸長。コロナ禍による生活リズムの乱れやストレスの増加が背景にあり、22年はさらに拡大する見通しだ。

こうした需要を取り込もうと、新商品も続々と登場。カネカは睡眠の質とストレス、疲労感の三つの悩みに着目した「わたしのチカラ

Q10ヨーグルト」を8月から販売。森永乳業は、起床時の疲労感を和らげる機能をうたう飲料「睡眠改善」を売り出した。日清食品グループの日清ヨーク(東京)も乳酸菌飲料「ピルクル

ミラクルケア」を9月に発売。睡眠の質改善による日常生活の疲労感軽減をアピールする。

【時事通信社】 〔写真説明〕睡眠の質改善などをうたう飲料や食品。左から順にヤクルト本社の「ヤクルト1000」、森永乳業の「睡眠改善」、カネカの「わたしのチカラ

Q10ヨーグルト」、日清ヨークの「ピルクル

ミラクルケア」(各社提供)

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