- 2022/11/07 掲載
UAゼンセン、賃上げ要求6%=連合の水準上回る―春闘素案
繊維、流通などの労働組合で構成するUAゼンセン(組合員185万人)は7日、2023年春闘の要求方針素案を公表した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)は物価高を考慮して4%程度と設定。定期昇給分と合わせて6%程度の賃上げを目指す。正式決定すれば、12年のUAゼンセン結成以来最大の要求幅となる。
連合は先月、ベアを3%程度とし、計5%程度の賃上げを要求する方針案を確認した。これを上回る要求水準にしたことについて、UAゼンセンの松浦昭彦会長は同日の会合で、「賃金水準が他の産業と比較して低位にある業種が多い」と説明した。
【時事通信社】
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