- 2022/11/08 掲載
独ビオンテック、コロナワクチン売上高予想の下限引き上げ
ビオンテックは見通しの修正について「追加接種用オミクロン対応2価ワクチンの出荷状況や価格の上昇、為替相場変動の影響を反映している。同ワクチンの出荷は9月初旬に始まり、今年第4・四半期を通じて続く見通しだ」と説明した。
10月半ばまでにオミクロン対応ワクチン約3億回分の送り状を発行したという。
ビオンテックと共同で新型コロナワクチンを開発した米ファイザーは先週、今年の新型コロナワクチンの売上高見通しを20億ドル引き上げて340億ドルとした。
一方、ビオンテックの7─9月期決算は売上高が前年同期比43%減の34億6000万ユーロ、純利益が44%減の17億8000万ユーロで減収減益となった。
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