- 2022/11/08 掲載
任天堂、円安で最高益=スイッチ販売台数は引き下げ―9月中間連結決算
任天堂が8日発表した2022年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比34.1%増の2304億円と、過去最高を更新した。円安に伴う為替差益が利益を押し上げた。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数は半導体不足の影響で19.2%減の668万台にとどまったものの、ゲームソフトの売り上げは好調だった。
スイッチの22年度の予想販売台数は、従来の2100万台から1900万台へ引き下げた。オンライン形式で記者会見した古川俊太郎社長は「7~8月にかけて半導体不足で計画通りの生産ができず、年末商戦に向けた生産に深刻な影響を受けた」と述べた。ただ、半導体不足は「9月以降、回復傾向にある」という。
【時事通信社】 〔写真説明〕店頭に展示された任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」=東京都内(AFP時事)
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR