- 2022/11/09 掲載
米カーライル、第3四半期の分配利益は12%減 資産売却減が響く
税引き後の分配可能利益は1株当たり1.42ドル。金融情報会社リフィニティブによるアナリスト予想平均の1.06ドルを上回った。
第3・四半期のプライベートエクイティファンドは1%、不動産ファンドは2%、インフラ・天然資源ファンドは8%それぞれ上昇。国際金融市場で運用するファンドは横ばいだった。
一般会計原則(GAAP)による純利益は47%減の2億8080万ドル。投資利益が63%減り、現金ベースでの報酬費用の増加が響いた。運用資産は2%減の3690億ドルだった。
カーライルは第3・四半期に105億ドルを投資し、60億ドルの新規資金を調達。2億1300万ドルの手数料関連収益を上げ、740億ドルの未使用資金を留保した。
カーライルは1株当たり32.5セントの配当金を支出することを発表した。
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