- 2022/11/16 掲載
ホーム・デポ、年末商戦に弱気見通し 第3四半期業績は予想上回る
住宅市場に不透明感が漂う中、第4・四半期の既存店売上高は今年度最も弱くなると予想。「複数のシグナルが混在していることが、慎重姿勢を取る理由だ」とテッド・デッカー最高経営責任者(CEO)は述べた。
アナリストは、予想が据え置かれた通期の1株利益は16.15─16.46ドルになり市場のコンセンサスを下回るが、「過度な心配」は無用と指摘する。
テルジー・アドバイザリー・グループのアナリストは「今の不透明な環境で慎重なアプローチを取るのは妥当だ。後で保守的だったと分かるかもしれない」と述べた。
第3・四半期の既存店売上高は4.3%増加。リフィニティブがまとめた予想の3.1%増加を上回った。
純利益は43億4000万ドル、1株4.24ドルに増加。アナリストの予想平均は4.12ドルだった。
売上高は5.6%増の388億7000万ドル。アナリストの予想は379億6000万ドルだった。
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