- 2022/11/17 掲載
米輸入物価、10月は4カ月連続で下落 インフレピークの兆候か
ロイターがまとめたエコノミスト予想は、関税を除く輸入価格で前月比0.4%下落だった。
9月は1.1%下げていた。
10月の前年同月比は4.2%上昇となり、伸び率は2021年2月以来、1年8カ月ぶりの低さだった。9月は6.0%上昇していた。
10月の燃料・潤滑油の輸入価格は前月比1.3%下落。9月は7.0%下げていた。
10月の石油・石油製品は1.2%下落、食品・飼料・飲料は0.8%下げた。
燃料、食品を除くコア輸入物価は0.1%下落。9月は0.4%下げていた。
10月のコア輸入物価は前年同月比で2.8%上昇し、ドル高で伸びが抑えられた。
一方、10月の輸出物価は前月比0.3%下落。9月は1.5%下がっていた。
10月は農産物が1.0%下落。大豆が6.6%下落し、小麦や果物、野菜の価格上昇を相殺した。農産物以外は0.3%下落した。
輸出物価の前年同月比は6.9%上がった。9月は9.2%上昇していた。
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