- 2022/11/17 掲載
米経済、来年後半に緩やかな景気後退入り=JPモルガン
成長率は来年第4・四半期までにマイナス0.5%となり、2024年に入ってもマイナス成長が続く可能性があると予想した。23年の国内総生産(GDP)伸び率は1%へ縮小し、22年の見通しのほぼ半分になるとしている。
FRBは来年3月までにさらに100ベーシスポイント(bp)の利上げを行うとし、12月に50bp、2月と3月にそれぞれ25bpの利上げを予想した。
消費者物価指数(CPI)上昇率は23年末までに4.1%へ低下し、個人消費支出(PCE)価格指数も来年は伸び率が3.4%へ鈍化するとした。
米経済は総需要が減速し、24年半ばまでに100万人以上の雇用が失われる恐れがあると指摘。FRBは24年第2・四半期から四半期ごとに50bpの利下げを行う可能性があるとの見方を示した。
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