- 2022/11/18 掲載
中国アリババ、7─9月期売上高が予想下回る 個人消費低迷で
新型コロナウイルス対策の規制や経済見通しの悪化で個人消費が低迷したため、四半期売上高の伸び率は予想を下回った。リフィニティブによるアナリスト25人の予想平均は2086億2000万元だった。
純損益は205億6000万元の赤字。一時的な項目を除いた調整後の1株当たり利益12.92元だった。
アリババは世界最大のオンラインセール「独身の日」の販売総額を初めて公表せず、伸びが過去最低だった昨年と同程度の結果だったとだけ明らかにした。
アリババが33%出資するアント・グループの4─6月期利益は77億2000万元で、前年同期比63.2%減。アリババはアントからの利益を1四半期遅れで計上している。
自社株買いプログラムを150億ドル引き上げ、25年会計年度末まで延長することを決算発表で明らかにした。
既存の250億ドルの自社株買いプログラムでは、11月16日までに約180億ドルを買い戻したとしている。
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