- 2022/11/18 掲載
NY外為市場=ドル上昇、FRB当局者のタカ派発言に注目
セントルイス地区連銀のブラード総裁は17日、金融政策について「寛大な」分析の下でも、FRBは少なくともおそらく合計1%ポイントの追加利上げを実施する必要があるとし、これまでの利上げは「観測されるインフレに対して限られた効果しかない」と主張した。
ジェフリーズの為替グローバルヘッド、ブラッド・ベクテル氏は、ブラード総裁の発言について「比較的タカ派的」だとし、米国債利回りの上昇もドル相場を支援していると語った。
また、ポンドの値動きに関して、一連の増税と歳出削減を柱とする英政府の財政再建計画を投資家が懸念していることを示すと指摘した。
ポンド/ドルは0.53%安の1.1850ドル。一時は1.25%下落して1.17645ドルを付けていた。
ユーロ/ポンドは0.26%高の87.43ペンス。
ユーロ/ドルは0.30%安の1.0364ドル。一時、0.86%下落していた。
ドル指数は直近で0.38%高の106.687。
ドル/円は一時下落する場面もあったが、直近は0.44%高の140.1650円。
ドル/円 NY終値 140.18/140.21
始値 139.87
高値 140.74
安値 139.70
ユーロ/ドル NY終値 1.0360/1.0364
始値 1.0345
高値 1.0369
安値 1.0306
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