- 2022/11/18 掲載
小規模IPOで相場操縦、米規制機関が警戒 中国企業の関与も
FINRAによると、こうしたIPOの大半は、価値が1億ドル未満の企業で2500万ドル未満しか調達していない。その多くで中国企業の関与が疑われ、主に香港に拠点を置く海外ブローカーに売り出しの最大90%を割り当て、人為的に株価を押し上げるために供給を制限していると説明した。
ソーシャルメディアなどを通じて投資を呼びかけ、特定の価格や時間帯に注文を出すよう仕向けているという。
これとは別にナスダックとニューヨーク証券取引所(NYSE)は17日、小規模のIPOについて調査すると発表。一部のIPOでは、企業が小規模の資金を調達した後に株価が2000%も上昇し、その数日後には急落したという。
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