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日本生命は生成AIなどを活用したDXに挑んでいる。ミスが許されない業務特性や複雑なシステム、幅広いITリテラシーのユーザー、縦割りの組織構造といった“DXの難所”が多数存在する。そんな難所を乗り越えるため、ビジネス部門とIT部門が“伴走型”で推進し、システム基盤整備・ガバナンス・人材育成を3本柱とする持続的な変革を進めている。日本生命はどのように生成AIを活用したDXを進めていったのか。同社IT統括部の阪本雅義氏が解説する。
DX推進を支える「三位一体」の組織体制
近年、保険業界はデジタル化の波に直面し、AIやデータサイエンスといった先端技術の活用が急務となっている。日本生命もまた、こうした時代の要請に応えるべく、2019年から全社を挙げてDXに取り組み始めた。特にAIの活用については、単なる技術導入にとどまらず、自社での運用・保守まで見据えた実践的なアプローチを重視している。
阪本氏は「契約期間が長期にわたる生命保険事業においては、AIなどの先端技術も、単に導入して終わりではなく、保守運用含めて継続的かつ着実に活用することが求められる」と語る。
また、同社では、国内外での事業展開やヘルスケア・介護分野への進出などの様々な安心を提供する「安心の多面体」を目指している。
こうした背景のもと、日本生命はDX戦略企画部、デジタル推進室(IT統括部)、イノベーション開発室という3つの組織が有機的に連携し、シリコンバレー拠点を活用したグローバルな調査研究にも力を入れている。
伝統と革新が交錯する現場で、日本生命はいかにAIを活用し、未来を切り拓こうとしているのか。その具体的な取り組みを、阪本氏に聞く。
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・生命保険業界特有のDX推進を阻む「4つの難所」とその対策
・グループ一体の人材育成でDX推進力を強化。生成AI導入に徹底した支援
・【生成AIでの効率化】複数の生成AIを用いて高精度な文書管理や検索精度を実現
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