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ZOZOの“生成AI革命”舞台裏、活用率を2倍にした「100本ノック研修」のスゴい効果
ファッションECサイト「ZOZOTOWN」やファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO」、足の3D計測用マット「ZOZOMAT」など、ファッションとテクノロジーを融合させた多彩なサービスを展開しているZOZO。2024年6月、同社の生成AI活用率はわずか34%だった。しかし、それから1年にも満たない2025年3月、その数字は78.8%へと跳ね上がり、59個もの業務ツールも誕生したという。その背景には、一体どのような戦略があったのか? ZOZOで生成AIの業務活用・事業活用を担う川田 心氏に、実際の取り組みやポイントについて話を聞いた。
ZOZOが1年弱で生成AI浸透を2倍にした戦略とは
ZOZOで生成AIの活用を推進しているのが、生成AI推進ブロックを中心とした「AI事業戦略部」だ。GitHub CopilotやGeminiなどのAIツールの導入自体は別の部署が担っているが、導入後の活用促進や業務特化型の生成AIツールの開発は、この生成AI推進ブロックが中心となって進めている。
ZOZOは、2023年秋ごろから全社的な生成AIの活用を本格的にスタートした。2024年度には業務への活用が急速に拡大し、2025年3月時点では下記のような成果を上げている。
- 全社員の活用率(週1回以上生成AIを活用している割合):78.8% ※研修受講者を対象にしたアンケート結果より
- リリースした業務ツールの数:59個
- 生成AIを活用した事業案件数(開発中・テスト中の案件も含む):10件
「初めて全社員の活用率を計測したのは2024年6月でその時点では約34%程度でした。それが2025年3月には78.8%にまで上昇し、1年弱で2倍以上に伸びたのです。リリースした業務ツールや事業案件についても、2024年1月の段階ではいずれも“ゼロ”だったため、大きな進展といえるのではないでしょうか」(川田氏)
では、一体どのような施策が、これほどまでの劇的な変化を生み出したのか。ここからは、ZOZOが生成AIを社内で普及させるために実施したさまざまな取り組みについて、川田氏が詳しく紹介する。
この記事の続き >>
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・活用率が一気に伸びた瞬間とは? ZOZOが仕掛けた「生成AI浸透作戦」
・画期的な生成AI研修 “生成AI活用事例100本ノック”とは?
・個別解決から全業務対応へ──ZOZOの生成AI戦略が次に目指すもの
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