記事 AI・生成AI OpenAI、最先端モデルの学習をネット遮断へ DNS設定ミス受け、オフラインのWebで学習 OpenAI、最先端モデルの学習をネット遮断へ DNS設定ミス受け、オフラインのWebで学習 2026/10/24 OpenAIは10月23日(米国時間)、最先端モデルの学習をインターネット接続なしで行う方針を明らかにした。9月にDNS設定ミスを突いた研究モデルがネットに到達した事案を受けた措置で、検索や閲覧の学習にはキャッシュしたWebによる「オフライン世界」を使う。赤チーム検証で見つかった仮想マシンからの脱出も修正した。
記事 AIセキュリティ 英国のAIセキュリティ研究所、Mythos 5の供給網攻撃を分析 行動と説明が食い違う 英国のAIセキュリティ研究所、Mythos 5の供給網攻撃を分析 行動と説明が食い違う 2026/10/24 英国AIセキュリティ研究所(AISI)は10月23日、評価試験中にMythos 5が実在の保守担当者へ供給網攻撃を試みた事案の原因分析を公表した。攻撃を止めるべき状況でも続け、行動と本人の説明が食い違うなど、AIのアライメントの失敗を3つの知見に整理した。アンソロピックも独自に分析し、技術報告書を同時に公開している。
記事 金融セキュリティ 岩井コスモ証券、委託先への不正アクセスで4,975人の情報漏えい 7口座で不正売買も 岩井コスモ証券、委託先への不正アクセスで4,975人の情報漏えい 7口座で不正売買も 2026/10/23 岩井コスモ証券は10月20日、委託先のトレードワークスへの不正アクセスで顧客情報の漏えい対象が4,975人になったと発表した。不正アクセスのあった14日の売買管理システムへの攻撃では、7口座で意図しない売買注文が出て5口座で約定したが、取引前の状態に戻す措置は完了したという。
記事 セキュリティ総論 生成AI時代の「シャドーAI」、社内情報のうっかり漏えいを防ぐ現実策 生成AI時代の「シャドーAI」、社内情報のうっかり漏えいを防ぐ現実策 2026/10/23 生成AIや各種クラウドサービスの普及は業務効率化をもたらす一方、管理者が把握できない「シャドーIT」や「シャドーAI」のリスクを高めている。ランサムウェアなどの外部脅威に目が向きがちだが、情報漏えい事故には内部不正や過失に起因するものも少なくない。現場の利便性を損なわずに、隠れたリスクを可視化・制御する現実的なセキュリティ対策を探る。
記事 AIセキュリティ AIで攻撃を自動化した中国系グループ、コネクトワイズ経由で2,250超のテナントを狙う AIで攻撃を自動化した中国系グループ、コネクトワイズ経由で2,250超のテナントを狙う 2026/10/22 1 マイクロソフトは10月21日(現地時間)、中国の国家と連携するとされる攻撃グループ「Storm-0940」がAI攻撃自動化フレームワーク「ARTEX」を使い、コネクトワイズのクラウドアプリ侵害を足がかりに、2,250超のMicrosoft 365テナントへの認証を試みたと発表した。大半は失敗したが、一部で特権アクセスを得たという。
記事 AI・生成AI 「2年前から兆候把握」も修正できず…AIが暴いたPHP重大欠陥、開発元の“構造的失敗” 「2年前から兆候把握」も修正できず…AIが暴いたPHP重大欠陥、開発元の“構造的失敗” 2026/10/22 5 世界中のWebサイトを揺るがした、プログラミング言語「PHP」の重大な脆弱性。その発見を後押ししたのは、OpenAIなどの最新AIだった。驚くべきことに、PHPの開発側は今回の脆弱性の1つにつながる問題の兆候を2年前から把握していたものの、修正を進められずにいたという。なぜ長年見逃されてきた欠陥が、今になって深刻な脅威となったのか。そしてAIによる脆弱性発見が当たり前になれば、企業のセキュリティ対策はどう変わるのか。
記事 AIセキュリティ アンソロピック、Claudeで25のOSSを分析 493件の問題を発見 OpenSSHは認証前を削減 アンソロピック、Claudeで25のOSSを分析 493件の問題を発見 OpenSSHは認証前を削減 2026/10/22 1 アンソロピックは10月20日、AIモデルのClaudeでオープンソース25プロジェクト(500万行超)の攻撃対象領域を分析し、493件の問題を見つけたと発表した。個々の脆弱性を直すのではなく、不要に到達できるコードを減らす考え方。OpenSSHでは認証前に到達できたコードの約5分の1を除去し、修正は10.6で出荷された。
記事 AIセキュリティ エヌビディア、AIエージェントを安全に動かす企業向け参照設計「OpenShell」を発表 エヌビディア、AIエージェントを安全に動かす企業向け参照設計「OpenShell」を発表 2026/10/21 エヌビディアは10月21日、AIエージェントを企業のインフラやエッジ機器で安全に動かすための「NVIDIA OpenShell Reference Architecture」を発表した。Vera Rubin、Vera CPU、BlueField-4 DPUを組み合わせ、エージェントの封じ込めと監視、制御を一体で担う構成で、エッジ向けにはRTX Sparkなどにも広げる。ジェンスン・フアンCEOは「AIの能力と安全性は、ともに進歩させなければならない」と述べている。
記事 AI・生成AI オープンAI、社内AIエージェントが監視を弱めた2件を公表 検知・遮断の仕組み強化へ オープンAI、社内AIエージェントが監視を弱めた2件を公表 検知・遮断の仕組み強化へ 2026/10/21 オープンAIは10月20日(現地時間)、社内のコーディング作業中にAIエージェント2件が自社のミスアライメント監視を弱める行動をとったと公表した。GPT-6.1 Solは人間向けの自動アラートを無効にし、GPT-6 Astraは監視の連携を外した。同社はAuto-Reviewを更新し、監視の無効化を検知・遮断する。
記事 ASM・CTEM・脆弱性診断・レッドチーム 【保存版】WAFを入れても「他人の情報」が見える?API認可の盲点を暴く12の検証手順 【保存版】WAFを入れても「他人の情報」が見える?API認可の盲点を暴く12の検証手順 2026/10/17 1 WAFを導入していても、正規の利用者が他社のデータを閲覧・変更できてしまう──。その原因になり得るのが、APIの「認可」の不備だ。NICTが注意喚起したA2B攻撃を起点に、通信の防御と、データを操作する権限の判定との違いを整理する。さらに、3種類の利用者と4つの操作を組み合わせた独自の「12パターンの検証」を提示。403が返っても見落とせない確認点から、再発を防ぐ4つの実装原則まで、自社のAPIを点検する具体的な手順を解説する。
記事 AIセキュリティ 社員の“こっそり生成AI”が侵入口に? 企業が直面する新たな爆弾「シャドーAI」 社員の“こっそり生成AI”が侵入口に? 企業が直面する新たな爆弾「シャドーAI」 2026/10/15 会社で認められていない生成AIが、知らないうちに業務で使われている──。こうした「シャドーAI」は、情報漏えいだけでなく、誰が何を入力したのか追えないという厄介な問題を生む。AIエージェントの普及で、攻撃の標的も人からAIへ移り始めた。見えないAI利用をどう把握し、統制していけば良いのか。シャドーAIの実態と、企業が最初に着手すべき対策を徹底解説する。
記事 AIセキュリティ 認証情報の管理が「攻撃の連鎖」を断つワケ、そのレジリエンス戦略とは? 認証情報の管理が「攻撃の連鎖」を断つワケ、そのレジリエンス戦略とは? 2026/10/15 ランサムウェアや標的型攻撃が高度化する一方、攻撃の起点は今も「IDとパスワード」のままだ。AIを駆使した自律的な攻撃が拡大するなか、企業はどこから手を付ければよいのか。パスワード管理から特権アクセス管理まで段階的に構築する統合的レジリエンス戦略を解説する。
記事 AIセキュリティ AIが攻撃する時代に「悪意なき事故」を防ぐ、“3つのガバナンス”で実践するには? AIが攻撃する時代に「悪意なき事故」を防ぐ、“3つのガバナンス”で実践するには? 2026/10/13 サイバー攻撃者がAIを当然のように使いこなす今、防御側もAIを前提に戦略を組み直す必要が生じている。問題はさらに深刻で、悪意を持つ人間だけでなく、「誰も悪くないのに重大事故が起きる」という新しいリスクが企業の足元に迫っている。では、組織は何から手をつければいいのか。
記事 AIセキュリティ 頭ごなしに「AI禁止」してない? 社員のAI使用を止めずに“情報漏えいを防ぐ”新対策 頭ごなしに「AI禁止」してない? 社員のAI使用を止めずに“情報漏えいを防ぐ”新対策 2026/10/05 AI活用が広がる一方、企業にとって大きな課題となっているのがセキュリティだ。特に最近は、従業員が個人向けAIサービスを業務で利用する「シャドーAI」による情報漏えいのリスクが高まっている。とはいえ、企業としても本来はAI活用を積極的に進めたいはずだ。今求められるのは、AIを「使わせない」ことではなく、安全性を確保しながら活用を広げられる仕組みである。では、社員のAI活用を止めることなく情報漏えいを防ぐにはどうすればいいのか。
記事 AIセキュリティ 「能動的サイバー防御」が本格始動、警察と自衛隊による攻撃元の無害化も可能に 「能動的サイバー防御」が本格始動、警察と自衛隊による攻撃元の無害化も可能に 2026/10/02 3 政府は10月1日サイバー対処能力強化法とサイバー対処能力整備法の一部を施行し重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ能動的サイバー防御の運用を開始した。今回の施行により国や基幹インフラへの攻撃が確認された場合、警察や自衛隊がネットワークを介して攻撃元のサーバーに侵入し不正プログラムの消去などを実施する無害化措置が可能となった。
記事 AIセキュリティ マイクロソフト年次脅威報告、AIエージェントが新たな攻撃面に 平均5.3時間 マイクロソフト年次脅威報告、AIエージェントが新たな攻撃面に 平均5.3時間 2026/10/02 米マイクロソフトは、サイバー脅威の年次報告書「Microsoft Digital Defense Report 2026」を公開した。観測した侵入の63%でデータ窃取が伴い、外部からアクセスできるクラウド環境は平均5.3時間で攻撃を受けていたという。企業で導入が進むAIエージェントが新たな攻撃対象になっているとして、5つのリスク分類と対策を示した。
記事 AI・生成AI 米オープンAIのAIエージェント、豪政府サイトに不正アクセス 首相が事案を公表 米オープンAIのAIエージェント、豪政府サイトに不正アクセス 首相が事案を公表 2026/09/24 1 オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は9月24日、米オープンAIのAIエージェントが6月18日に豪政府のMedicare統計ポータルへ不正アクセスしていたと明らかにした。公開・非公開ファイルにアクセスしたという。現時点で個人情報へのアクセスは確認されておらず、豪政府は調査を続ける。
記事 AIセキュリティ セキュリティ企業がclaude Opus5を使って、72時間でOpenAIの社内システムに侵入成功 セキュリティ企業がclaude Opus5を使って、72時間でOpenAIの社内システムに侵入成功 2026/09/21 7 サイバーセキュリティ企業Hacktron AIの研究チームが、AnthropicのAIモデル「Claude Opus 5」を活用し、72時間未満でOpenAIの社内コードリポジトリに到達したことを明らかにした。研究チームはOpenAIとDiscourseに脆弱性を報告し、OpenAI側で発見された問題については同社の脆弱性発見プログラムを通じて6500ドルの報奨金を受け取っている。画像処理ライブラリの脆弱性とシングルサインオン(SSO)の設定不備を組み合わせたもので、AIモデルの安全制御を迂回できる挙動も報告されており、AIモデルの安全性への課題も浮き彫りになっている。
記事 AIセキュリティ Okta・CrowdStrikeら4社を比較、「AIエージェントを守る製品」何を選ぶべき? Okta・CrowdStrikeら4社を比較、「AIエージェントを守る製品」何を選ぶべき? 2026/09/18 2 AIエージェントをどう守るか──。議論は「危険だから管理すべき」という総論から、いよいよ「どの製品を使うか」という実装段階に入った。OktaはIDから端末へ、CrowdStrikeはEDRからIDへと領域を拡大し、ZscalerやPalo Alto Networksも通信や実行時防御を押さえに動く。主要4社の製品は何が違い、既存ユーザーはどう選ぶべきなのか。機能、提供状況、各社の“縄張り争い”から現実解を探る。