記事 中堅中小企業 【ベンチマーキング基礎講座(3)】ベンチマーキングの意義 2010/03/12 今回は、第2回で解説した「ベンチマーキングの目的」を、もう少しかみ砕いて説明したい。おもにベンチマーキングの(1)定義、(2)効果について解説する。
記事 Office、文書管理・検索 「大事なファイルが見つからない」を解消する方法:中堅・中小企業市場の解体新書(14) 2010/03/11 大企業の各事業部はもちろん、中堅・中小企業においても、ファイルサーバは広く利用されている。「エクスプローラ」などで共有フォルダを開いて、部課内で共有したいオフィス文書を保存するといった操作は、誰もが1度は経験しているだろう。規模の大きくないユーザー企業では、ファイルサーバの台数も限られており、全体のデータ量もそれほど多くない。とはいえ、抱える課題は決して少なくないのが実情だ。今回はオフィス文書の共有を図ろうとする際の課題と、具体的なIT製品もご紹介しつつ、その解決方法について考えてみよう。
記事 環境対応 【民主党藤末氏コラム】民主党政策集INDEXの実現へ向けて(1) 「国内CDM」で中小企業も活性化! 2010/03/02 民主党では、政策議論の到達点を2009年7月17日現在でまとめた政策集「民主党政策集INDEX2009」を公開している。民主党が政権を握ってから半年が過ぎたが、これが充分に実現されていないのでは、という危惧がある。そこで、1)環境、2)イノベーション、3)グローバリゼーションという3つの観点から、現状と今後の打ち手につき述べていきたい。まずは、中小企業の活性化につながる可能性を持つ「国内CDM」など、環境の観点から述べていこう。
記事 BCP(事業継続) 【インタビュー】自社を継続させ、発展させる力にもなるBCP対策--あずさ監査法人 津田圭司氏 2010/02/26 金融機関や官公庁から事業継続性に関するガイドラインが発表され、多くの企業でBCPの策定やDR対策が活発化している。しかし厳しい経済状況の中、中堅中小企業の中には有事の対策より目の前のビジネスを優先してしまう企業も少なくない。中堅中小企業がBCPへ取り組む意義はどこにあるのか、ビジネス上のメリットは生じるのか。企業のBCP策定に数多く携わってきたあずさ監査法人 ビジネス・アドバイザリー事業部 シニアマネジャー システム監査技術者/公認情報システム監査人の津田圭司氏を訪ね、中堅中小企業の視点からBCPの意義を改めて噛み砕いてもらった。
記事 中堅中小企業 ユニアデックスと秋田銀行、中小企業のICT化推進で提携 2010/02/24 ユニアデックスと秋田銀行は提携し、秋田県の中小企業を対象にICT化支援コンサルティングサービスを提供すると発表した。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 日本ネティーザ、小・中規模向け「Netezza Skimmer」発売でDWH/分析アプライアンス製品ラインアップを拡充 2010/02/23 日本ネティーザは、小・中規模向けDWHアプライアンス製品「Netezza Skimmer」を販売開始した。
記事 中堅中小企業 「クラウドをご案内しております。ご提案したいのですが」:中堅・中小企業市場の解体新書(13) 2010/02/18 先日、「クラウドをご案内しております。ご提案したいのですが」という営業の電話が入ってきた。ノークリサーチは大企業ではなく、大きなプラットフォームも検討するつもりはないので、お断りしようと思っていたが、よくよく話しを聞いてみると、官公庁主導で進めている「J-SaaS」の提案だという。販売イベント(セミナー付き)だったのだが、実際にJ-SaaSなるものをどのように提案するのか興味があり体験してみた。
記事 中堅中小企業 MACオフィス、中小企業を対象に「オフィス環境プロジェクトマネジメントサービス」開始 2010/02/16 MACオフィスは、中小企業向け「オフィス環境プロジェクトマネジメントサービス」を提供開始した。
記事 中堅中小企業 中小企業庁など、中小企業の資金繰り・販路・助成金相談に対応の「ワンストップ・サービス・デイ」を全国で開催へ 2010/02/16 中小企業庁は、中小企業向けに、資金繰り、販路づくり、雇用調整助成金などの相談に対応する「ワンストップ・サービス・デイ」開催を発表した。
記事 3Dプリンタ・プリンタ・複合機 キヤノンと富士通、プリンティング機器・IT機器の運用管理サービスを共同提供 2010/02/16 キヤノンと富士通は、クラウド技術を活用したプリンティング・IT機器の運用管理分野で協業することを発表した。
記事 中堅中小企業 NECとNECネクサソリューションズ、中堅中小企業向けサービス事業強化へ 2010/02/15 NECとNECネクサソリューションズは、中堅中小企業向けサービス事業の強化を発表した。
記事 ユニファイド(ビデオ会議・Web会議) OKIネットワークス・パナソニック システムネットワークスなど協業、中小向けIPテレフォニー商品を共同開発 2010/02/08 OKIネットワークス、パナソニック システムネットワークス、パナソニックCCソリューションズの3社は、国内IPテレフォニー分野で協業することに基本合意した。
記事 中堅中小企業 日本商工会議所、「商工会議所を知ってもらうキャンペーン」を開始 2010/02/05 日本商工会議所は、商工会議所の役割や事業活動の理解促進を目指す「商工会議所を知ってもらうキャンペーン」を開始した。
記事 中堅中小企業 【ベンチマーキング基礎講座(2)】ベンチマーキングの目的 2010/02/05 第1回では、「ベンチマーキングは、中小企業の経営を競争力のあるものにする経営改革のための経営変革概念である」と解説した。ベンチマーキングの目的は、一言で言うと、競争に勝ち残るために、現在の業務プロセスを抜本的に変革することである(プロセス・ベンチマーキングの目的:図表参照)。今回は、ベンチマーキングを理解することに焦点を当てたい。
記事 中堅中小企業 【オンラインセミナー】競争力強化実践セミナー(2009年9月30日開催) 2010/01/27 中堅中小企業にとってIT活用による競争力強化は必須だが、一方で、ITの経営に対する貢献度が低いという調査も出ている。では、ITを戦略的に導入し、使いこなすという社風を形成するために、経営者として何をすべきなのだろうか? ここでは、2009年9月30日に開催されたセミナー「競争力強化実践セミナー」の講演のようすを動画でご覧いただこう。
記事 財務会計・管理会計 【民主党藤末氏コラム】為替介入で中小企業を復活させよ 2010/01/26 政府が3年半ぶりにデフレ宣言をする中で、景気悪化もここまで来たかという状況である。失業率は雇用調整助成金の期限切れにより一気に7~8%まで悪化することも十分予想でき、政府は即効性のある景気対策を実行しなければ大変なことになる。その中でも特に、中小企業は未曾有の苦境に陥っている。
記事 情報共有 中堅・中小企業が頼るべき情報源とは何か:中堅・中小企業市場の解体新書(12) 2010/01/25 中堅・中小企業の多くは、投資に必要な資金が限られており、その中で本当に効果が期待できるIT活用を常に模索している面がある。今回は、中堅・中小企業の経営者、あるいは担当者が、IT投資を行ううえでどのような情報を手がかりにしているのか、また逆にどのような情報を手がかりにするべきかを明らかにしよう。
記事 中堅中小企業 事例取材!中堅中小企業 競争力の源泉 2010/01/21 中堅中小企業の経営者や経営幹部の方々と直接お会いし、企業競争力の源泉、強み、企業理念や経営理念を聞いていく「中堅中小企業 競争力の源泉」。本連載では、IT戦略やIT投資の状況、IT導入の前後で業務がどう変化し、どのような結果をもたらしたのかも含めて紹介する。
記事 中堅中小企業 事例からみる中小・零細企業がITをうまく使うための3つの要素:中堅・中小企業市場の解体新書(11) 2010/01/14 「地方の時代」は、既にかすれたスローガンになりつつあり、デフレ不況は情け容赦なく地方を襲っている。しかも過疎と地域経済の衰退は自治体の疲弊とともに、地元で働く企業にとどめを刺す勢いだ。しかしそこでも必死にもがいている企業がいる。最も厳しい条件下でどのようにITを活用して、事業を盛り上げようとしているか、そしてそれを後押ししている力とは何か。今回は、秋田県にある2代目地元店の具体的な事例をもとに、中小企業が今「ITでどうするか」を考えてみたい。
記事 財務会計・管理会計 【民主党藤末氏コラム】オーナー課税(特殊支配同族会社課税制度)廃止を新政権が決定!! 2009/12/24 今月22日、「2010年度税制改正大綱」が公表され、民主党のマニフェストに掲げられた「オーナー課税廃止」が盛り込まれた。3年前につくられたオーナー課税制度。なぜ、今回、同制度が廃止になったのか。同制度の問題点と、その経緯をレポートする。
記事 ユニファイド(ビデオ会議・Web会議) 中堅・中小企業でも実践できるユニファイドコミュニケーションとは:中堅・中小企業市場の解体新書(10) 2009/12/21 今回のトピックは「ユニファイドコミュニケーション」だ。比較的新しい言葉でもあるため、まだご存知ない方も多いかも知れない。今回はこのユニファイドコミュニケーションが、中堅・中小企業にどのように活用されつつあるのか、最新の動向を交えてご紹介する。
記事 中堅中小企業 【民主党藤末氏コラム】中小企業が声を出さなければ中小企業支援政策はどんどん見捨てられる! 2009/12/18 民主党のマニフェストに掲げられた「中小企業減税」。雇用不安が叫ばれる中、黒字の中小企業を支える政策は非常に重要だ。しかし今、これが消えつつある。なぜか。新政権政府税調の同政策に対するスタンスは。一方、当事者である中小企業経営は、今、何をすべきかについてレポートする。
記事 クラウド クラウドが“後押し”する「新規IT投資の抑制」:中堅・中小企業市場の解体新書(9) 2009/12/09 サーバやクライアントPCを用いてITシステムを利用する、いわゆるクラサバ環境に慣れている中堅・中小企業は、ITをどのように次のステージへ進めるべきか明確な方針を持っていないことが多い。さらに、経済環境の悪化とクラウドに代表される「所有から利用へ」の相乗効果によって、IT投資への動機付けが失われている。こうした中、ユーザー企業は「本当に必要なITとは何か」を見極める機会とするべきで、そこには売り手側の正しいリードが不可欠にもかかわらず、当の販売店も迷っているような状況が散見される。まさに現在は、IT市場の転換期にいると言えそうだ。
記事 中堅中小企業 66社の面接調査で見えてきた中堅・中小企業のセキュリティ対策の実態:中堅・中小企業市場の解体新書(7) 2009/11/20 連載の3回目では「今そこにあるリスク」でセキュリティを取り上げたが、今回はその全国調査の結果を取り上げたい。要するにIT投資が減少するマインドの中で、ITセキュリティに投資をするかということだが、結果としては予想通り優先度は低い結果となった。さらに問題なのは、実態としても対応が十分でないところが多いことだ。
記事 中堅中小企業 今、中小企業に求められるIT活用の政策支援とは:中堅・中小企業市場の解体新書(6) 2009/10/28 民主党政権の発足から、早くも一か月余りが経過した。マニフェストに記載された中小企業を対象とした政策支援策では活発な取り組みが見られる。その一方で、納税どころか資金繰りも苦しむ中小企業が多い中、税率の引き下げがどれだけの効力を持つのか疑問視する声もある。今中小企業は政策に何を望んでいるのだろうか?ノークリサーチの調査結果をもとに読み解いてみよう。 ≫【連載一覧】中堅・中小企業市場の解体新書
記事 競争力強化 【ベンチマーキング基礎講座(1)】中小企業のベンチマーキングとは? 2009/10/22 ベンチマーキングが、未曾有の世界同時不況の救世主になるかも知れない。中小企業は、現在の環境の激変に対応すべく、経営と業務の改善と改革をしなければならない。今、生き残るためには、改善と改革のベストプラクティスを導入するベンチマーキングの実行が最善策だ!ベンチマーキングは、新しい経営変革概念であり、また、経営改革や業務改善の具体的な方法論でもある。自社の改善・改革をすべきプロセスのベストなやり方を、世界のどこかから学び、自社に合った形で導入する。
記事 人件費削減 「デモシカIT」から「これこそIT」へ:中堅・中小企業市場の解体新書(5) 2009/10/07 ITという情報武装率が中堅・中小企業でも高いことは、すでに本連載の第1回でも触れてきたが、「ITによる情報武装=経営に役に立つこと」、この常識は必ずしも通らない。今や企業経営や現場にとってITを活用することは前提になっているが、しかし旧来からの事務用機器や通信手段から置き換わっただけという指摘も多い。ならば「経営課題解決のためのIT」とは何かが問題だ。実際にその目的のためのIT活用も霞がかかってきており、外部からの情報提供や提案も枯れてきている。ましてや単なる「新たなITシステムの提案」もユーザー企業は受け取る機会も少なくなっており、そして販売店も提案できない(スキル不足)という閉塞感が漂っている。
記事 中堅中小企業 サーバ仮想化は中堅・中小企業こそ活用すべき:中堅・中小企業市場の解体新書(4) 2009/09/24 最近注目を集めているIT関連トレンドの一つに「仮想化」がある。「仮想化によってサーバの運用管理コストを大幅に削減」といった大企業における事例を目にしたことのある方も多いだろう。今回はこの仮想化について取り上げてみる。仮想化にはその対象によって、「サーバ仮想化」「ストレージ仮想化」「デスクトップ仮想化」など実に様々な種類がある。今回は最もわかりやすいサーバ仮想化に絞って話を進めることにする。
記事 中堅中小企業 日立システムアンドサービス、米・Palo Alto Networks社の中堅中小企業向けファイアウォール製品発売 2009/09/01 日立システムアンドサービスは、中堅中小企業向けファイアウォール製品「PA-500」を販売開始した。
記事 中堅中小企業 どの業務にSaaSを活用するべきかを判断するのに役立つ3つのポイント:中堅・中小企業市場の解体新書(2) 2009/08/20 SaaSとは、ハードウェアとソフトウェアの購入や各種作業を不要にし、利用可能になった状態のソフトウェアを「サービス」として提供できるようにしたものだ。認知度が低いなど、いくつかの課題を抱えているもの、新しい選択肢として確かにその流れは定着しつつある。SaaSを活用することは、今後のIT活用の成否、引いては企業の業績を大きく左右するといっても過言ではない。今回はそのためのヒントとして、SaaSを活用する3つのポイントをご紹介しよう。