記事 見える化・意思決定 【連載:世界恐慌を突破するためのツール、経営の「見える化」】(4)頻発する黒字倒産・貸し渋り倒産の見える化 【連載:世界恐慌を突破するためのツール、経営の「見える化」】(4)頻発する黒字倒産・貸し渋り倒産の見える化 2009/06/26 世界的不況が叫ばれる昨今、経営を「見える化」し、いかに乗り越えていくかが喫緊の問題となっている。そのため、従来、過去の成績表として役割を果たしてきた決算書や財務諸表などには、未来予想図の役割も求められる。不況を突破するためにいかに経営データを「見える化」していけばよいのか、「科学的経営」を志向する経営コンサルタントの山本一博氏が全6回で解説する。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング BI製品を比較、押さえておきたいオラクル・SAP・IBMによる3つの買収劇 BI製品を比較、押さえておきたいオラクル・SAP・IBMによる3つの買収劇 2009/06/25 ここ1、2年、拡大を続けるBI市場をめぐって、オラクルやSAP、IBMなど世界の名だたる巨人たちが動いた。大型の買収が行われ、BI市場の勢力図は大きく塗り替えられた。BIベンダーは、いくつかのグループに収れんしつつあるが、落ち着きを取り戻すには、まだしばらくかかりそうだ。BI導入を検討しているなら、こうした市場動向にはある程度、注意を払っておきたい。
記事 データセンター・ホスティングサービス 「サーバには手を出さない」SANとIPの統合でデータセンターに新しい価値を--ブロケード アブデルハリム氏 「サーバには手を出さない」SANとIPの統合でデータセンターに新しい価値を--ブロケード アブデルハリム氏 2009/06/22 ファウンドリー買収報道からおよそ一年。SANとIPの融合を進める新生ブロケードは、3つのターゲットを中心に製品リリースを進めている。米ブロケードで、IP部門エンタープライズおよびデータセンター・システムを担当するアーメッド・アブデルハリム氏に、米国の最新のデータセンター事情や企業ネットワーク動向、注目の技術について話を伺った。
記事 データ連携・ETL・EDI 帝京大学医学部附属病院、日本オラクルのSOA製品で医療情報の集約と一元化を実現 帝京大学医学部附属病院、日本オラクルのSOA製品で医療情報の集約と一元化を実現 2009/06/17 日本オラクルは、SOA製品を活用し帝京大学医学部附属病院の医療情報連携基盤を構築したと発表した。
記事 データセンター・ホスティングサービス ネットプライス導入事例:データセンターの全面移転、成長著しい先進Eコマース企業が求めた要件とは ネットプライス導入事例:データセンターの全面移転、成長著しい先進Eコマース企業が求めた要件とは 2009/06/15 インターネットを通じたユニークなECサイトを数多く手がけるネットプライスグループは、2009年の4月~5月にかけて、同サイトのサーバを新しいデータセンターへ全面移転し、大幅なサーバ統合と運用の効率化を実現した。最先端のネット企業が求めるデータセンターの条件と、新しいデータセンターに移転したメリットについて、移転プロジェクトを手がけたネットプライス 水書靖之氏に話を伺った。
記事 データ連携・ETL・EDI ユーフィットと日本IBM、中堅・大企業向けに約6週間でSOA導入の費用対効果を診断 ユーフィットと日本IBM、中堅・大企業向けに約6週間でSOA導入の費用対効果を診断 2009/06/15 ユーフィットと日本IBMは、中堅企業・大企業向け「SOA費用対効果分析サービス」を提供開始した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 今はIT投資の絶好のタイミング、ただし有効な投資には工夫が必要--ノークリサーチ 社長 伊嶋謙二 氏 今はIT投資の絶好のタイミング、ただし有効な投資には工夫が必要--ノークリサーチ 社長 伊嶋謙二 氏 2009/06/15 株価も若干持ち直し、ほのかに明るさが見えてきたようにも感じられる経済状況だが、中堅中小企業の現実は、想像以上に深刻な様相を呈しているとノークリサーチ 代表取締役 伊嶋謙二氏は指摘する。伊嶋氏によれば、こうした厳しい環境の中、中堅中小企業は「収益に直結する投資」と「コスト削減につながる投資」に絞っているという。効果的なIT投資をどのように実施していくべきか、また中長期の将来展望などについて、話を伺った。
記事 サーバ仮想化・コンテナ ヴイエムウェア 社長 三木泰雄氏インタビュー「中小企業からモバイルまで仮想化の波は止まらない」 ヴイエムウェア 社長 三木泰雄氏インタビュー「中小企業からモバイルまで仮想化の波は止まらない」 2009/06/09 世界的な不況が続く中、コスト削減や運用管理の省力化、システムの柔軟性・俊敏性向上を実現し、ITシステムを革新するキーテクノロジーとして「仮想化」への期待は高まる一方である。奇しくも、仮想化市場のリーダーであるVMware社より、クラウドに対応した仮想化プラットフォームの最新版「VMware vSphere 4」がリリースされた。今後、仮想化市場はどこに向かうのか? ヴイエムウェア 代表取締役社長 三木泰雄氏に伺った。
記事 IT戦略・IT投資・DX 情報の非対称性から派生する概念:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(7) 情報の非対称性から派生する概念:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(7) 2009/06/04 スティグラーの検索コストやアカロフのレモン市場など、いわゆる「情報経済学」の基礎的概念について、価格情報の不完全性と質的情報の非対称性を解説してきた。今回は、その締めくくりとして、「エージェンシー理論」や「期待効用仮説」など、いくつかの派生した概念を整理して、現実の問題を考えてみよう。
記事 データ連携・ETL・EDI 日本ユニシスと日本オラクル、SOA分野で協業 日本ユニシスと日本オラクル、SOA分野で協業 2009/06/04 日本ユニシスと日本オラクルは4日、SOAの分野で協業すると発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「生き残りをかけてBIへの期待がさらに高まっている」ガートナー堀内氏が情報活用戦略のノウハウを提言 「生き残りをかけてBIへの期待がさらに高まっている」ガートナー堀内氏が情報活用戦略のノウハウを提言 2009/05/29 先行きの不透明感が拡がる現在の経済環境下で、いかに情報を資源化し、生き残りのための戦略的リソースとして活用していくかが問われている。ガートナージャパン主催の「ビジネス・インテリジェンス&情報活用サミット2009」では、ICTアドヴァイザーの視点から見た企業の情報活用のあり方がさまざまな角度から語られるとともに、企業パフォーマンス向上に向けた戦略的提言が行われた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 不況下、企業のIT投資の実態は?真に有効なIT活用の羅針盤(後編)--野村総研 研究理事 淀川高喜氏 不況下、企業のIT投資の実態は?真に有効なIT活用の羅針盤(後編)--野村総研 研究理事 淀川高喜氏 2009/05/20 日本企業のIT活用の実態は「どう変化したのか」、そして今後、「どのように進展していくのか」。前編では、2009年度のIT投資状況は、「効果が出ると分かっていても、新規プロジェクトは中止」という厳しい見通しが明らかになった。後編ではさらにIT投資費用の適正化動向やCIOに求められる役割などについて、野村総合研究所 淀川高喜研究理事に伺った。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【国内中堅中小企業IT投資】2011年までマイナス成長、2008年はITサービスのみかろうじてプラス成長を維持 【国内中堅中小企業IT投資】2011年までマイナス成長、2008年はITサービスのみかろうじてプラス成長を維持 2009/05/19 2009年の国内中堅中小企業IT市場規模は、3兆6,153億円で前年比マイナス5.3%の減少する見通しとなった。
記事 データ連携・ETL・EDI 日本IBM、SOAの情報交換を行う「SOAパートナー・コミュニティー」を設立 日本IBM、SOAの情報交換を行う「SOAパートナー・コミュニティー」を設立 2009/05/19 日本IBMは19日、SOA推進のための団体「SOAパートナー・コミュニティー」を設立したと発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「逆選択」と「モラル・ハザード」:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(6) 「逆選択」と「モラル・ハザード」:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(6) 2009/05/18 アカロフは中古車市場を取り上げて、取引される財・サービスの質的情報に非対称性があれば市場がうまく機能しないことを明らかにした。これをさらに詳しくみると、取引開始前の情報の非対称性から生じる問題(逆選択)と、取引開始後の情報の非対称性から生じる問題(モラル・ハザード)に整理できる。今回は、これらの概念を解説しながら、その解決方法とITの可能性を考えてみよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 不況下、企業のIT投資の実態は?真に有効なIT活用の羅針盤(前編) 不況下、企業のIT投資の実態は?真に有効なIT活用の羅針盤(前編) 2009/05/14 野村総合研究所は2003年から日本企業のIT活用の実態を把握するためのアンケート調査を毎年、継続的に実施している。第6回目の2008年調査は11月に行われたが、“100年に1度”と言われる金融不況による景気減退のなかで、企業のIT活用に対する考え方は従来にない顕著な兆候が示された。日本企業のIT活用の実態は「どう変化したのか」、そして今後、「どのように進展していくのか」。野村総合研究所が発行している「CIOハンドブック」の監修者でもあり、経営情報学会理事も勤める淀川高喜研究理事に伺った。
記事 データセンター・ホスティングサービス 【インタビュー】不況を乗り切る次世代データセンターの条件とは? 【インタビュー】不況を乗り切る次世代データセンターの条件とは? 2009/05/13 2009年5月26日(東京)と29日(大阪)の両日、ノベル主催による「データセンター ソリューション セミナー~次世代データセンターは コストの効率化と信頼性のステージへ」が開催される。そこで今回はセミナーの基調講演を行うIDC Japan ソフトウェア マーケットアナリスト 入谷光浩氏に、次世代データセンターの考え方や条件について語っていただいた。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 「ある業種ではマグマが動き始めた。不況後を見据えてITの柔軟性を」シトリックス 会長 大古俊輔氏 「ある業種ではマグマが動き始めた。不況後を見据えてITの柔軟性を」シトリックス 会長 大古俊輔氏 2009/04/30 経済状況は依然として厳しい。多くの企業が苦境に立たされ、あらゆる面でコスト削減に迫られている。「仮想化」が注目されている大きな理由もそこにある。しかし、コスト削減は仮想化によってもたらされるメリットの1つにすぎない。仮想化によって構築される情報インフラは、現在の不況を脱し、新しい成長局面が訪れたときにこそ、その真価を発揮すると、シトリックス・システムズ・ジャパン取締役会長 大古俊輔氏は指摘する。いま、仮想化に取り組むことの真の意義は何か。
記事 ITコスト削減 マイクロソフトが提案する、中堅中小企業のITによるコスト削減術(2/2) マイクロソフトが提案する、中堅中小企業のITによるコスト削減術(2/2) 2009/04/30 もう 1 つ、ぜひ知っておきたいのが「ライセンス プログラム」によるソフトウェア購入だ。もしも、「プレインストールされたソフトで十分」、「ソフトは販売店でパッケージで購入するもの」と考えている経営者の方は、ぜひ「ライセンス プログラム」での購入を検討してみてほしい。Windows のような OS や Office などのアプリケーション ソフトウェア導入コストを、大きく削減できる可能性がある。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 「やったらできんねや!」7期連続の増益を達成した上新電機のBI導入ノウハウとは? 「やったらできんねや!」7期連続の増益を達成した上新電機のBI導入ノウハウとは? 2009/04/30 上新電機は、1948年に大阪・日本橋で産声をあげ、昨年で創業60周年を迎えた家電小売業の老舗だ。関西を中心に首都圏を含めて約170店舗を構え、家電製品を中心に、情報通信機器、エンターテインメント商品、中古書、医薬品など、家電・パソコンから、映像・音楽ソフト、TVゲーム、化粧品・薬、日用品まで幅広く事業を展開している。同社は昨今の厳しい経済状況のなかで、増収を6期連続、増益を7期連続で達成しており、2009年度も増収・増益を見込む、とても骨太な企業でもある。その屋台骨を支えるシステムの秘密に迫った。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 【エキスパートコラム】ビジネスの「最適解」を生み出すためのBI活用とは? 【エキスパートコラム】ビジネスの「最適解」を生み出すためのBI活用とは? 2009/04/30 日本企業におけるBI活用の現状は、市販のツールを使って定型帳票を出力したり、必要なデータを高速検索してExcelに変換するといった手法は一般化しているものの、自ら「最適解」を導き出すには至っていない。それぞれの企業にとっての最適解を導き出すにはどのようにすれば良いのだろうか。最適解をもとに経営のPDCAに還元していくBI活用手法のノウハウについて、SAPジャパン ビジネスユーザー&プラットフォーム事業本部 BIP事業開発部 部長 塚本眞一氏が解説する。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング ビジネスインテリジェンスの基本、BIにまつわる5つの誤解 ビジネスインテリジェンスの基本、BIにまつわる5つの誤解 2009/04/30 今やあらゆる企業において、日常業務のメールやドキュメント作成・入力など、膨大な情報が日々蓄積されていることだろう。こうした情報を活用するうえで、その有効性が評価され、注目を集めているのが、BI(ビジネスインテリジェンス)だ。かつてBIはどちらかというと先進企業や大企業のものというイメージが先行していたが、現在では手軽に導入できるため、中堅中小企業でも積極的な導入が進んでいる。本稿では、BIにまつわる5つの誤解を軸に、BIの基本から導入方法をおさらいする。
記事 IT戦略・IT投資・DX IT活用力の向上 【第11回】情報戦略ガバナンス IT活用力の向上 【第11回】情報戦略ガバナンス 2009/04/28 ITガバナンスに関する経営コンセプトはいろいろある。TCOはIT投資額・経費総額の把握であり、IT資産棚卸しはいわゆる情報システム資産のバランスシート把握、そしてIT投資の見える化は、IT案件の優先順位付けと出口制御のプロセス明確化および実行である。しかし、どのコンセプトもITを活用する力そのものの評価、マネジメントに言及しているわけではない。そこで今回は、このITを活用する力そのものを高めることで、IT投資のReturn(効果)を最大化するアプローチについて説明する。
記事 クラウド NEC執行役員 富山卓二氏インタビュー:始動したNECのクラウド・コンピューティング戦略 NEC執行役員 富山卓二氏インタビュー:始動したNECのクラウド・コンピューティング戦略 2009/04/27 不況下、ユーザー企業の新規IT投資が減退するなかで、ITベンダー各社は新たな戦略の構築に迫られている。NECは今年度、サービス事業を強化するため「ITサービスビジネスユニット」を新設し、クラウド・コンピューティングの本格展開に乗り出す。NECのクラウド・コンピューティング戦略を執行役員 富山卓ニ氏とSaaS担当のマネージドプラットフォームサービス事業部長 細田稔氏に伺った。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 【市場調査】多様化するクライアント環境の課題解決に、仮想化は有効 【市場調査】多様化するクライアント環境の課題解決に、仮想化は有効 2009/04/21 IDC Japanは、2008年の国内クライアント仮想化ソリューション市場の調査結果を発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 食品安全やサブプライム問題を考える:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(5) 食品安全やサブプライム問題を考える:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(5) 2009/04/16 「価格情報」が不完全であれば、一物一価の法則が働かず、市場の機能は制約される。前回解説したように、ITの進歩と普及がこの制約を緩和させているが、市場ではもうひとつ「質に関する情報」も重要だ。食品の安全問題や世界的な金融危機の引き金となったサブプライム問題でもわかるように、市場で取引される財・サービスの質的情報が不充分であれば、市場はうまく機能しないどころか大混乱に陥ることもある。今回はこの点を考えてみよう。
記事 クラウド 「クラウドでセキュリティ対策を一元管理する」Panda Security CEO Juan Santana氏 「クラウドでセキュリティ対策を一元管理する」Panda Security CEO Juan Santana氏 2009/04/14 マルウェアやセキュリティの脅威が爆発的に増加を続けるのに伴って、セキュリティ対策用ソフトウェアのパターンファイルが容量、数ともに増加を続けている。こうした問題への対応にクラウドサービスは有効だと、Panda Security CEOのJuan Santana氏は指摘する。同社の独自のクラウドセキュリティ戦略や今後の展開などを伺った。
記事 データセンター・ホスティングサービス 【市場調査】国内データセンターサービスの世界経済危機の影響は小さい 【市場調査】国内データセンターサービスの世界経済危機の影響は小さい 2009/04/13 IDC Japanは、国内データセンターサービスの市場予測を発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【連載】IT経営が日本を救う(1)激変する環境を生き残る 【連載】IT経営が日本を救う(1)激変する環境を生き残る 2009/04/10 身近に起こっている恐ろしげな変化についてはマスコミの報道を待つまでもなく、ビジネスパーソンとしてわれわれが日々直面している。そのようななかで、あえて「IT経営が日本を救う」というテーマを選んだ。経営、あるいは企業活動とはいったい何なのか。それが企業戦略とどう関わりITとどう結びつくのか。ITに支えられた「いい会社」、「元気な会社」が日本を救うためにはどうすればよいのか。LLP ITC-Labo.理事長の川端一輝氏が語る。
記事 ITコスト削減 【SaaS市場調査】2009年利用企業数は対前年比253.7%と大幅躍進 【SaaS市場調査】2009年利用企業数は対前年比253.7%と大幅躍進 2009/04/09 IT調査会社のイーシーリサーチ(ECR)は、2009 年度SaaS/ASPの市場規模について調査結果を発表した。