- 2010/04/15 掲載
ベネッセ、顧客分析を行う情報系基盤に「Oracle Exadata Version 2」採用
日本オラクルは、同社のデータウェアハウス「Oracle Exadata Version 2」がベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)に採用されたことを発表した。
ベネッセでは、顧客分析業務などに利用する情報系基盤として「Oracle Exadata Version 2」を採用。「Oracle Exadata Version 2」の中核をなすデータベースマシン「Sun Oracle Database Machine」によって、業務の効率化とサービスの向上のための、ベネッセの会員情報やサービスの利用履歴などのデータを活用した集計/分析/レポート処理を実現する。また、情報系基盤による顧客分析を強化し、ITの効率的な運用を実現するため、ビジネスインテリジェンス製品「Oracle Business Intelligence Enterprise Edition」およびITインフラ全体の運用管理を自動化する「Oracle Enterprise Manager」もあわせて導入されている。
「Oracle Exadata Version 2」採用にあたっては、複雑化する分析要件を高速かつ多重実行できる基盤として評価され、日本オラクルとの共同事前動作検証で、同時実行性と混在処理の検証において既存システムの動作よりもパフォーマンスの改善が確認されたという。
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