記事 IT戦略・IT投資・DX 情報の非対称性から派生する概念:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(7) 情報の非対称性から派生する概念:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(7) 2009/06/04 スティグラーの検索コストやアカロフのレモン市場など、いわゆる「情報経済学」の基礎的概念について、価格情報の不完全性と質的情報の非対称性を解説してきた。今回は、その締めくくりとして、「エージェンシー理論」や「期待効用仮説」など、いくつかの派生した概念を整理して、現実の問題を考えてみよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「生き残りをかけてBIへの期待がさらに高まっている」ガートナー堀内氏が情報活用戦略のノウハウを提言 「生き残りをかけてBIへの期待がさらに高まっている」ガートナー堀内氏が情報活用戦略のノウハウを提言 2009/05/29 先行きの不透明感が拡がる現在の経済環境下で、いかに情報を資源化し、生き残りのための戦略的リソースとして活用していくかが問われている。ガートナージャパン主催の「ビジネス・インテリジェンス&情報活用サミット2009」では、ICTアドヴァイザーの視点から見た企業の情報活用のあり方がさまざまな角度から語られるとともに、企業パフォーマンス向上に向けた戦略的提言が行われた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 不況下、企業のIT投資の実態は?真に有効なIT活用の羅針盤(後編)--野村総研 研究理事 淀川高喜氏 不況下、企業のIT投資の実態は?真に有効なIT活用の羅針盤(後編)--野村総研 研究理事 淀川高喜氏 2009/05/20 日本企業のIT活用の実態は「どう変化したのか」、そして今後、「どのように進展していくのか」。前編では、2009年度のIT投資状況は、「効果が出ると分かっていても、新規プロジェクトは中止」という厳しい見通しが明らかになった。後編ではさらにIT投資費用の適正化動向やCIOに求められる役割などについて、野村総合研究所 淀川高喜研究理事に伺った。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【国内中堅中小企業IT投資】2011年までマイナス成長、2008年はITサービスのみかろうじてプラス成長を維持 【国内中堅中小企業IT投資】2011年までマイナス成長、2008年はITサービスのみかろうじてプラス成長を維持 2009/05/19 2009年の国内中堅中小企業IT市場規模は、3兆6,153億円で前年比マイナス5.3%の減少する見通しとなった。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「逆選択」と「モラル・ハザード」:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(6) 「逆選択」と「モラル・ハザード」:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(6) 2009/05/18 アカロフは中古車市場を取り上げて、取引される財・サービスの質的情報に非対称性があれば市場がうまく機能しないことを明らかにした。これをさらに詳しくみると、取引開始前の情報の非対称性から生じる問題(逆選択)と、取引開始後の情報の非対称性から生じる問題(モラル・ハザード)に整理できる。今回は、これらの概念を解説しながら、その解決方法とITの可能性を考えてみよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 不況下、企業のIT投資の実態は?真に有効なIT活用の羅針盤(前編) 不況下、企業のIT投資の実態は?真に有効なIT活用の羅針盤(前編) 2009/05/14 野村総合研究所は2003年から日本企業のIT活用の実態を把握するためのアンケート調査を毎年、継続的に実施している。第6回目の2008年調査は11月に行われたが、“100年に1度”と言われる金融不況による景気減退のなかで、企業のIT活用に対する考え方は従来にない顕著な兆候が示された。日本企業のIT活用の実態は「どう変化したのか」、そして今後、「どのように進展していくのか」。野村総合研究所が発行している「CIOハンドブック」の監修者でもあり、経営情報学会理事も勤める淀川高喜研究理事に伺った。
記事 IT戦略・IT投資・DX IT活用力の向上 【第11回】情報戦略ガバナンス IT活用力の向上 【第11回】情報戦略ガバナンス 2009/04/28 ITガバナンスに関する経営コンセプトはいろいろある。TCOはIT投資額・経費総額の把握であり、IT資産棚卸しはいわゆる情報システム資産のバランスシート把握、そしてIT投資の見える化は、IT案件の優先順位付けと出口制御のプロセス明確化および実行である。しかし、どのコンセプトもITを活用する力そのものの評価、マネジメントに言及しているわけではない。そこで今回は、このITを活用する力そのものを高めることで、IT投資のReturn(効果)を最大化するアプローチについて説明する。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(14)コスト削減が必要だからこそリスクマネジメントを 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(14)コスト削減が必要だからこそリスクマネジメントを 2009/04/22 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第14回は、コスト削減とリスクマネジメントについて考察する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 食品安全やサブプライム問題を考える:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(5) 食品安全やサブプライム問題を考える:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(5) 2009/04/16 「価格情報」が不完全であれば、一物一価の法則が働かず、市場の機能は制約される。前回解説したように、ITの進歩と普及がこの制約を緩和させているが、市場ではもうひとつ「質に関する情報」も重要だ。食品の安全問題や世界的な金融危機の引き金となったサブプライム問題でもわかるように、市場で取引される財・サービスの質的情報が不充分であれば、市場はうまく機能しないどころか大混乱に陥ることもある。今回はこの点を考えてみよう。
記事 Wi-Fi・Bluetooth LTE-Advancedとは何か?超高速モバイルデータ通信の基本 LTE-Advancedとは何か?超高速モバイルデータ通信の基本 2009/04/15 携帯電話の高速データ通信の世界では、3.5G規格であるW-CDMAの高速規格「HSPA(HSDPA/HSUPA)」が主流だ。このスループットを上回る次世代規格「LTE」の準備が着々と進む中、新たに4Gの最有力候補として浮上しているのが超高速通信規格「LTE-Advanced」だ。今回は、この規格にフォーカスし、4Gに向けた高速データ通信の将来像を見ていくことにしよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【連載】IT経営が日本を救う(1)激変する環境を生き残る 【連載】IT経営が日本を救う(1)激変する環境を生き残る 2009/04/10 身近に起こっている恐ろしげな変化についてはマスコミの報道を待つまでもなく、ビジネスパーソンとしてわれわれが日々直面している。そのようななかで、あえて「IT経営が日本を救う」というテーマを選んだ。経営、あるいは企業活動とはいったい何なのか。それが企業戦略とどう関わりITとどう結びつくのか。ITに支えられた「いい会社」、「元気な会社」が日本を救うためにはどうすればよいのか。LLP ITC-Labo.理事長の川端一輝氏が語る。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 【市場調査】中堅中小企業のIT投資動向 IT活用で「売上拡大」に期待 【市場調査】中堅中小企業のIT投資動向 IT活用で「売上拡大」に期待 2009/04/06 IDC Japanは、中堅中小企業のIT投資動向を発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX ITアーキテクチャの構築 【第10回】情報戦略ガバナンス ITアーキテクチャの構築 【第10回】情報戦略ガバナンス 2009/03/26 日本では、ほとんどの企業や機関が何らかの情報システムを構築している。しかし、それらの情報システムは、然るべきITアーキテクチャに基づいて構築されていないことが多い。これは耐震構造を十分考慮されていない建築物と同じで、外からの刺激や自然劣化に対して脆弱で、企業経営や機関経営にさまざまな危険をもたらす。今回は、ITアーキテクチャの視点から見た現在のよくある課題と、その対策について紹介していきたい。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【セミナーレポート】ITを武器に激変するビジネスシーンをどう戦うべきか 【セミナーレポート】ITを武器に激変するビジネスシーンをどう戦うべきか 2009/03/16 2009年2月24日、グランドプリンスホテル赤坂において、「IBM Solution Conference 2009」が開催された。IBMの最新ソリューションを紹介するセッションと、それらのソリューションを活用するユーザーのセッションとが4会場で展開され、全体として内容の濃いセミナーとなっていた。技術的な側面よりもビジネスを活性化するためにどのように活用していくかという点について展開されたセッションも多く、ビジネスの進め方についてもヒントを得られる貴重な場となった。
記事 IT戦略・IT投資・DX 不完全情報の経済学とITの影響:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(4) 不完全情報の経済学とITの影響:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(4) 2009/03/02 インフォメーション・エコノミーの各論として、これから数回にわたり、情報経済学の基礎を解説していこう。まず今回は、スティグラーが提起した「価格情報が不完全な場合」を取り上げて、市場にどのような問題が生じるか、また、情報技術革新によって現在どんな変化が生まれているかを考えてみよう。
記事 セキュリティ総論 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(12)人の管理に関する留意点 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(12)人の管理に関する留意点 2009/02/24 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第12回は、人の管理に関する留意点について考察する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【インタビュー】2008年のIT市場トレンドを読み解く 【インタビュー】2008年のIT市場トレンドを読み解く 2009/02/21 年々技術進化は加速し、ビジネスを取り巻く環境も変化を遂げていく。その中でいかに効果的な投資を行うべきか、経営者にとってもIT/IS部門担当者にとっても、頭の痛い課題だ。特に2008年には日本版SOX法の実施も予定されており、企業に求められる責任や対策は大きく変化することが予想される。そんな激動の2008年に何をし、どう対策すべきか。IDC Japan セキュリティ リサーチ マネージャーの花岡秀樹氏を訪ね、市場トレンドとその対策を行うためのヒントをうかがった。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【インタビュー】安全性とともに企業価値をも高めるセキュリティ投資とは 【インタビュー】安全性とともに企業価値をも高めるセキュリティ投資とは 2009/02/02 2008年終盤、世界を巻き込む金融危機が訪れた。厳しい状況の中で生き残るべく、各企業は経営の効率化とコスト削減に必死だ。そうした中、セキュリティ投資にもより高い効果が求められる。セキュリティ市場に詳しいIDC Japan セキュリティ リサーチ マネージャー 花岡秀樹氏を訪ね、効果の高いセキュリティ投資について話をうかがった。安全性を向上させるだけではなく企業価値をも向上させるようなセキュリティ投資を行うにはどうすればいいのか。また、どのようなポイントを意識して取り組めばいいのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX IT系調査会社3社が、IT投資動向を発表、いずれも厳しい見通し IT系調査会社3社が、IT投資動向を発表、いずれも厳しい見通し 2009/01/30 ある大手自動車メーカーの幹部は、「2009年のIT投資は『社員の生命に関わる分野』と『セキュリティに関する分野』『コスト削減に直結する分野』の3つだけだ」とIT投資に対する厳しさをあらわにする。 こうした中、国内企業のIT投資に関する3つの調査結果が発表された。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【新春特別号】不況期の創造的破壊と今後の展望:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(3) 【新春特別号】不況期の創造的破壊と今後の展望:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(3) 2009/01/22 大波乱の2008年が幕を閉じ新年を迎えた。インフォメーション・エコノミーの各論に入る前に、2009年のスタートとなる今回は、トピックスとしてITからみた景気の現況と今後の展望を考えてみよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【特集】メタデータConference2008 レポート 【特集】メタデータConference2008 レポート 2009/01/09 日本メタデータ協議会は、日本における放送番組、情報通信コンテンツのメタデータの普及啓発、標準化、国際化を円滑に推進するとともに、各業界におけるメタデータの普及に寄与することを目的として設立された特定非営利活動法人だ。 同協議会では、2008年9月19日に「メタデータConference2008」を開催。「ビジネス革命を起こせ!~メタデータを活用した企業戦略と新しい情報生活とは~」と銘打ち、3本の基調講演、同協議会に参画している企業の事業紹介、講演者によるパネルディスカッションが行われた。 ここでは、各講演の様子を動画でご覧いただこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 2009年は仮想化やコンプライアンスでSIerの選択と集中が進む、国内IT市場10大予測 2009年は仮想化やコンプライアンスでSIerの選択と集中が進む、国内IT市場10大予測 2009/01/09 IDC Japanは、2009年の国内IT市場でキーとなる技術や市場トレンド、ベンダーの動きなど主要10項目を発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 豊かさの指標として重要な生産性:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(2) 豊かさの指標として重要な生産性:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(2) 2008/12/18 目下、経済はグローバル規模に大波乱の様相を呈している。ITを駆使した金融手法がその震源となっているだけに、2001年のITバブル崩壊と重ねあわせて、ITによるイノベーションに疑問符をつける向きもあるだろう。だが、こうした時こそ混迷する経済情勢の先につながる大きな潮流を見失ってはならない。本連載では、ITが経済のさまざまな領域にどのような影響を与えているかを包括的に研究するインフォメーション・エコノミーについて、最新動向のトピックスも交えながら解説していこう。
記事 セキュリティ総論 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(11)手順書を作成するにあたっての留意点 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(11)手順書を作成するにあたっての留意点 2008/12/09 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第11回は、手順書を作成するにあたっての留意点について考察する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 外食産業IT化(1)グローバルな標準規格による外食産業・小売業界のIT化 外食産業IT化(1)グローバルな標準規格による外食産業・小売業界のIT化 2008/12/08 日本に本格的な外食産業が誕生して30年あまり。その間、多様化するニーズと社会変化に伴い、外食産業は大きな変遷を遂げた。情報システムの発展により、IT化の波も押し寄せた。とはいえ現実はまだITの恩恵を十分に享受できていないのが実情だろう。外食産業は接待が主体となるため、どうしてもIT化とは疎遠なイメージもある。しかしPOS、オーダーシステム、各種機器類などが結び付き、今後もIT化がさらに進展するものと予想される。そのために業種を超えたオープンな標準規格が必要だ。外食産業のIT化はどこまで進展するのか?本連載では、国内外における外食産業のIT標準化の動向について紹介する。
記事 IT戦略・IT投資・DX インフォメーション・エコノミーとは:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(1) インフォメーション・エコノミーとは:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(1) 2008/11/13 目下、経済はグローバル規模に大波乱の様相を呈している。ITを駆使した金融手法がその震源となっているだけに、2001年のITバブル崩壊と重ねあわせて、ITによるイノベーションに疑問符をつける向きもあるだろう。だが、こうした時こそ混迷する経済情勢の先につながる大きな潮流を見失ってはならない。本連載では、ITが経済のさまざまな領域にどのような影響を与えているかを包括的に研究するインフォメーション・エコノミーについて、最新動向のトピックスも交えながら解説していこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【IT経済 基礎講座】篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー【連載一覧】 【IT経済 基礎講座】篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー【連載一覧】 2008/11/13 目下、経済はグローバル規模に大波乱の様相を呈している。ITを駆使した金融手法がその震源となっているだけに、2001年のITバブル崩壊と重ねあわせて、ITによるイノベーションに疑問符をつける向きもあるだろう。だが、こうした時こそ混迷する経済情勢の先につながる大きな潮流を見失ってはならない。本連載では、ITが経済のさまざまな領域にどのような影響を与えているかを包括的に研究するインフォメーション・エコノミーについて、最新動向のトピックスも交えながら解説していこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 米国における社会保障番号の利用実態 【第9回】情報戦略ガバナンス 米国における社会保障番号の利用実態 【第9回】情報戦略ガバナンス 2008/11/11 年金制度を信頼できるものに再構築するのは、国民全体に影響がおよぶことを勘案すれば当然の成り行きであろう。しかし、こうした年金問題の背後にある社会保障制度のシステムインフラの制度設計がそもそもどうあるべきかといった論点に対しては、十分な議論がなされていない。今回は、そうしたシステム面からみた制度設計のあるべき姿について米国との比較も踏まえて提言をしていきたい。
記事 セキュリティ総論 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(10)事業継続管理と情報セキュリティ 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(10)事業継続管理と情報セキュリティ 2008/10/21 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第10回は、事業継続管理と情報セキュリティについて考察する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【レポート】労働生産性の向上にむけた「攻めの情報システム」で日本企業のグローバルな競争力を強化する 【レポート】労働生産性の向上にむけた「攻めの情報システム」で日本企業のグローバルな競争力を強化する 2008/09/29 ビジネスイノベーションを加速させる上で必要な、真の「攻め」のIT戦略とは何か? まずは基調講演として日米の現状を分析することで最先端のトレンドを探り、あわせてその潮流に向けたNECのミドルウェア戦略のあらましを、それぞれのキーマンが語った