記事 ビデオ会議・Web会議 UCaaSとは何か?Zoomやマイクロソフト台頭で激変する、シェアトップ5社 UCaaSとは何か?Zoomやマイクロソフト台頭で激変する、シェアトップ5社 2021/09/27 ユニファイドコミュニケーション(UC)とは音声、映像、テキストを含む通信サービスを「統合」したIT環境を実現するための手法である。この7~8年ほどの間、企業の音声インフラのリプレース需要やコラボレーションやEメール、ファイル共有などのアプリケーションをクラウドに移行する動きを背景に、市場規模としては順調に成長してきた。一方で、ここにきての新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生とそれに伴うテレワーク需要の急拡大に加え、もともとあったデジタルトランスフォーメーション(DX)の要請や働き方改革の実践により、UCをクラウドでサービスとして利用する「UCaaS(UC as a Service)」が広まってきている。Zoomによるオンライン会議が話題に上ったことなどを皮切りに、UCの提供ベンダーの序列にも大きな変化が起きている。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 アスクル「仕事場改革」の全容とは? 本社の大胆な“断捨離”に踏み切ったワケ アスクル「仕事場改革」の全容とは? 本社の大胆な“断捨離”に踏み切ったワケ 2021/09/27 2020年の新型コロナウイルスの蔓延を受け、アスクルは同年2月時点で、すでに展開していたテレワーク制度を拡大した。6月には、アフターコロナを見据え「ミライベースプロジェクト」と命名したオフィスのリニューアルを開始し、従業員の労働環境の徹底的な見直しを行った。テレワークを前提とした働き方の中でオフィスにどのような役割を見出したのか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 明日の仕事がつらすぎる……ちょっとだけ心が軽くなる名言4選 明日の仕事がつらすぎる……ちょっとだけ心が軽くなる名言4選 2021/09/26 仕事というものはつらいものです。なかには、朝起きても、仕事に行きたくないと思ってしまうような、仕事が本当につらくて仕方がないと感じている人もいると思います。仕事が多すぎるゆえの長時間労働による疲労、どれだけ働いても低賃金であることによる生活苦、職場の人間関係によるストレス、外的要因による売り上げの低下、将来への不安……。ひょっとして現代の日本では、幸せに働いている人のほうが少ないのかもしれません。仕事のつらさから脱するのは容易ではありません。だけど、何か1つでもヒントになればいいと考えつつ、仕事に関する名言を集めてみました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「今は情シスにとって大チャンス」会社を変えるIT部門のありかたとは?情シス悩み相談 「今は情シスにとって大チャンス」会社を変えるIT部門のありかたとは?情シス悩み相談 2021/09/17 コロナ禍やDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、情報システム部門に求められる役割は確実に変化している。しかし現場においては、その変化に戸惑ったり、あるいは経営層とのすり合わせに難渋したりと、苦労が絶えない。PC・ネットワークの管理・活用を考える会が2021年7月に開催したイベントにおいて、情シス部門に属する参加者の切実な悩みに、識者3名が答えた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 情シスアンケート、コロナ禍で予算は減った?モチベーションは? 情シスアンケート、コロナ禍で予算は減った?モチベーションは? 2021/09/15 新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークシフトが進んだ中、大きく負荷がかかった職種の1つが企業の情報システム部門だろう。テレワークの環境整備に始まり、事業の在り方の見直し、DX(デジタル変革)の推進など、求められる業務内容も変容したはずだ。本記事では、「PC・ネットワークの管理・活用を考える会」のオンラインイベントでわかった、情報システム部門所属の参加者が感じている「モチベーション」「今感じている現場の課題」などを紹介していく。
記事 セキュリティ総論 86%のCISOが実感「テレワーク導入でサイバー攻撃増加」、今すべきエンドポイント防御 86%のCISOが実感「テレワーク導入でサイバー攻撃増加」、今すべきエンドポイント防御 2021/09/10 テレワークの導入が急速に進む中、サイバー攻撃による被害の増加が問題となっている。日々高度化するサイバー攻撃を100%防ぐことは難しく、企業にはセキュリティ対策の見直しが求められている。調査結果とその分析から、現在起きているインシデントや今後実践すべき対策を紹介しよう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 テレワークの難題「意思疎通」、オフィスの生産性を超えるために必須の2カ条 テレワークの難題「意思疎通」、オフィスの生産性を超えるために必須の2カ条 2021/09/08 日本のテレワーク普及率は20%程度。コロナ禍を契機に昨年同期比で倍増したが、海外と比べるといまだ数値は低い。コミュニケーションの難しさなどテレワークならではの課題を不安視し、導入をためらう企業もあるが、工夫次第でテレワークの生産性はオフィスワークを超えることが可能だ。さらなるテレワークの普及には何が必要なのだろうか。鍵を握るのは「視覚による意思疎通」だと専門家は示唆する。
記事 業務効率化 人事・労務DXに取り組む7割が「成果はまだ」、ツール選定で足りていない4つの視点 人事・労務DXに取り組む7割が「成果はまだ」、ツール選定で足りていない4つの視点 2021/09/08 企業が成長戦略を描く中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)が必要不可欠であるという認識が浸透してきた。しかし、企業の中核を担う部署であるはずの人事・労務管理において、DXが思うように進んでいないという課題を抱えている企業は少なくない。働き方の急激な変化によって、人事・労務領域におけるペーパーレス化やオペレーションの自動化がより切実に求められている。人事・労務のDXはどのようにして実現していけばいいのだろうか。
記事 ペーパーレス化 70%が失敗…ペーパーレス化や業務効率化ツールに潜む「罠」とその回避方法 70%が失敗…ペーパーレス化や業務効率化ツールに潜む「罠」とその回避方法 2021/09/08 少子高齢化を背景に、日本の労働人口は急速に減少している。加えて副業の解禁やジョブ型雇用、人材の流動化など、働き方と雇用形態の多様化が進み、人事・労務部門の負担は増える一方だ。こうした中でデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められるものの、「ペーパーレス化が進まない」「従業員のITリテラシー不足」といった声も多く聞かれる。そこで今回は、人事・労務DXがうまくいかない要因と、問題を解消するポイントを解説しよう。
記事 IT資産管理 狙われやすい「システムの特徴」とは?リモートワークの落とし穴をまるごと解説 狙われやすい「システムの特徴」とは?リモートワークの落とし穴をまるごと解説 2021/09/03 新型コロナウイルス感染拡大をキッカケにリモートワークが普及し、Web会議システムやクラウドサービスなどのITツールの活用が進んだ。しかし、同時に企業の環境変化を狙ったサイバー攻撃も増えてきているという。内閣府本府情報化参与最高情報セキュリティアドバイザー、経済産業省情報セキュリティ対策専門官などを務める、川口設計 代表取締役の川口 洋氏が、昨今生じているインシデントと特徴、その対策について解説してくれた。
記事 セキュリティ総論 身代金の平均は1,874万円、最新レポートに見るランサムウェアの脅威と実態とは 身代金の平均は1,874万円、最新レポートに見るランサムウェアの脅威と実態とは 2021/09/01 ランサムウェアの被害が止まらない。つい最近も、製粉業や食品業を営むニップンが攻撃を受けて、決算発表が延期になる事態が発生した。なぜ、ランサムウェアはこれほどの脅威になったのか。日本と世界では、その脅威の中身、対策は何が異なるのか。英国のセキュリティ企業 ソフォスが発表した「ランサムウェアの現状 2021年版」から、ランサムウェアの最新情報をレポートする。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 なぜセールスフォースとマイクロソフトの競争が激化? Slack買収後とTeams2.0戦略 なぜセールスフォースとマイクロソフトの競争が激化? Slack買収後とTeams2.0戦略 2021/08/25 米セールスフォース・ドットコムによるSlack買収手続きが完了し、両社のテクノロジーを活用した初のサービス「Slack-first Customer 360」が発表された。このコラボレーションツールの買収の背景にあるのが、ライバルであるマイクロソフトとの戦いだ。2015年には、マイクロソフトがセールスフォースを買収する寸前まで話が進んでいたとも言われる。その後、いくつかのM&Aでしのぎを削ってきた両者には、戦う必然がありそうだ。今回は両者の今後の動きを展望してみたい。
記事 業務効率化 最強組織をつくる「バックオフィス2.0」とは? 改革のヒント「半径5m以内」にある? 最強組織をつくる「バックオフィス2.0」とは? 改革のヒント「半径5m以内」にある? 2021/08/25 多くの日本企業が採用しているピラミッド型の組織体制は、蓄積したノウハウや業務フローを基に既存ビジネスを素早く回転させることに長けている。しかし、この構造は新型コロナウイルスのような“未知の”脅威に直面すると、非常に弱い。それは、ピラミッド型組織は、経験則を基にした判断しか下せないからだ。それでは、新常態を生き抜くためには、どのような組織の在り方が望ましいだろうか。
記事 リーダーシップ 従業員の75.3%が「フラットな組織」希望、澤円氏が考える実現の条件とは? 従業員の75.3%が「フラットな組織」希望、澤円氏が考える実現の条件とは? 2021/08/20 「従来型の企業風土は終身雇用を前提とした意識の上に成り立っていました」と述べるのは、圓窓 代表取締役の澤 円(さわ まどか)氏だ。同氏は元・日本マイクロソフト 業務執行役員で、企業に属しながら個人でも活動を行う「複業」のロールモデルとなるべく活動している。澤氏が考える新しい働き方と、それを実現する組織の条件とは。
記事 ID・アクセス管理・認証 【事例】東邦ガス情報システムは、サーバ700台の「特権ID」管理をどう実現したか? 【事例】東邦ガス情報システムは、サーバ700台の「特権ID」管理をどう実現したか? 2021/08/18 東邦ガス情報システムは、東邦ガスの100%子会社として、東邦ガスおよびグループ各社のITを支えている。同社は、東邦ガスの事業を支えるさまざまなシステムを構築・運用し、長年に亘ってセキュリティの強化にも取り組んできた。同社がさらなるセキュリティ強化のテーマとして注目したのが、約700台を数えるサーバの「特権ID」管理だった。同社はなぜセキュリティ強化の対策として「特権ID」に着目したのか。同社が構築したシステムの詳細も含めて、プロジェクトを推進した担当者に話を聞いた。
記事 営業戦略 請求書業務を「そのまま」デジタル化するには? テレワーク・電帳法改正対応への道 請求書業務を「そのまま」デジタル化するには? テレワーク・電帳法改正対応への道 2021/08/18 テレワークの推進や電子帳簿保存法の改正、インボイス制度の導入などにより、請求書のデジタル化が求められている。紙の請求書にまつわる業務フローを再構築しようと取り組む企業も多いが、請求書のやりとりは自社だけでは完結しない。また組織内でも手入力によるデータ整理やハンコによる承認フローなどがあり、思うように効率化できない原因となっている。請求書関連業務をどうスマートにデジタル化すればいいのか、その課題と解決策について考えてみよう。
記事 人材管理・育成・HRM 日本マクドナルド 人事トップが語る、コロナ後の人事課題と施策をどのように設定したか 日本マクドナルド 人事トップが語る、コロナ後の人事課題と施策をどのように設定したか 2021/08/17 コロナ禍が企業にもたらした変化は、当然、人事部門にも影響を与える。だが、その変化はあまりに激烈だった。そのため、具体的にどのように施策を実行すればいいか、ポイントを絞り切れていない企業もあるのではないだろうか。日本マクドナルド 人事本部 上席執行委員/チーフ・ピープル・オフィサーを務める落合亨(おちあいとおる)氏が、同社がアフターコロナで行った人事施策について語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 三菱地所ら調査「働く女性の摂取カロリー、終戦直後以下」の衝撃 三菱地所ら調査「働く女性の摂取カロリー、終戦直後以下」の衝撃 2021/08/13 コロナ禍で健康への意識が変わった人も多いのではないだろうか。ヘルスケアよりもさらに広義の「健康」を目指すウェルネス産業は、いまや477兆円の巨大市場となっている。不動産やメンタルヘルス、睡眠など、さまざまな分野が注目されるウェルネス産業だが、日本には大きく2つのウェルネスに関する課題がある。調査で明らかになった、日本の働く女性の深刻な健康問題とは。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ハイブリッドワークとは何か?具体的な導入企業は?米国に学ぶ「新旧オフィスワーク」メリット・デメリット ハイブリッドワークとは何か?具体的な導入企業は?米国に学ぶ「新旧オフィスワーク」メリット・デメリット 2021/08/11 コロナ禍の一方でワクチン接種が進み、オフィス回帰を模索する動きもみられる。テックジャイアントの中では、ツイッターが永久的なリモートワークを採用すると話題になったが、アップルは従業員たちのオフィスワークへの復帰を推し進めている。こうした中で導き出された答えが「ハイブリッドワーク」である。ハイブリッドワークとは、オフィスワークとリモートワークを組み合わせた働き方のこと。コロナ禍が進んだ当初は「リモートか」「オフィスか」の対立で語られることが多かったが、今は多くの企業が「どちらも」という答えに向かいつつある。こうした変化が起こる中、今、米国では「旧オフィスワーク vs 新オフィスワーク」という議論が注目を集めている。「働き方」で日本の一歩先を行く、米国の新オフィスワークはどのような姿に変わっているのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX テレワークの反省を活かすなら、まず「資産管理」を見直すべきと言えるワケ テレワークの反省を活かすなら、まず「資産管理」を見直すべきと言えるワケ 2021/08/11 2020年からのコロナ禍により、緊急的かつ強制的にテレワークへの移行を余儀なくされた企業も多かっただろう。あれから時が経ち、IT管理者からは業務遂行における反省の弁も聞かれる。たとえば、社員個別のPC環境の把握が不十分であったり、ネットワーク面でVPNが確保できていなかったり、うまくパッチを当てられないなど、さまざまな困りごとも露呈した。テレワークが浸透しつつある今、こういった課題を根本的に見直し、解決に導く策として注目されているのが「IT資産管理」だ。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 消耗しない「バックオフィスデジタル化」の進め方、RPAやAIで業務を変える方法 消耗しない「バックオフィスデジタル化」の進め方、RPAやAIで業務を変える方法 2021/08/02 現在、企業ではデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが加速し、その一環としてバックオフィスのデジタル化への関心が高まっている。AIやRPAなど、業務改革に役立つ最新の技術が注目されているが、実際はデジタル化の推進がうまくいかないケースや、取り組んではみたものの効果を発揮できていないケースも多い。本稿では、ERP領域においてデジタル業務変革を成功に導くポイントを解説する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 DXを加速させるファイルサーバの「クラウドシフト」、安心・便利な“移行”に必要なことは? DXを加速させるファイルサーバの「クラウドシフト」、安心・便利な“移行”に必要なことは? 2021/08/02 コロナ禍によるリモートワークの増加にともなって、企業におけるファイル管理・共有の最適な仕組みのあり方も変化してきた。社内にファイルサーバやNAS(Network Attached Storage)を設置して管理するオンプレミスからクラウドへとシフトしつつあるのだ。しかしクラウドへの移行にはセキュリティ面での懸念やデータや運用の引き継ぎ作業の煩雑さなどの課題がある。効率的でなおかつ安全なクラウドでのファイル管理・共有への移行方法とDX推進との関係性について解説していく。
記事 ID・アクセス管理・認証 AWSユーザーがSIEMより先に検討すべき「ログ管理」とは? コスパを最大化する方法 AWSユーザーがSIEMより先に検討すべき「ログ管理」とは? コスパを最大化する方法 2021/07/30 クラウド活用やテレワークの推進によって、社内ネットワークと外部との境界線だけを防御する従来のセキュリティは通用しなくなった。すべてのトラフィックを信用せずに監査する「ゼロトラスト」の考え方が前提となる中、そこでは脅威の追跡を可能にする「ログ管理」が重要な役割を担う。今回は、多くの企業が利用するクラウドサービスのAWSを例に、ログ管理の注意点と、ゼロトラストなセキュリティ要件を満たすログ管理術を紹介しよう。
記事 人材管理・育成・HRM 「オンライン採用」で優秀な人材はどう見抜く? 面接官が考えるべきポイントとは 「オンライン採用」で優秀な人材はどう見抜く? 面接官が考えるべきポイントとは 2021/07/23 コロナ禍を契機にオンライン採用を行う企業が増えています。オンラインでは採用候補者の適正を見抜くことができないのではないかと不安に思う面接官、人事担当者もいるのではないでしょうか。リクルートでHR領域に10年携わり、就活情報サイト「リクナビ」の副編集長を経て、現在、400名全員がフルリモートで働く企業ニットにて広報・組織コンサルタントを務める筆者が、オンライン採用で面接官が考えるべきポイントを整理します。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 副業を探せるサービスまとめ、9カテゴリ92サービスを一挙紹介する【リンク集アリ】 副業を探せるサービスまとめ、9カテゴリ92サービスを一挙紹介する【リンク集アリ】 2021/07/22 年金や将来への不安、または働き方の多様化やそれを可能にする法制度の整備により、自身のスキルを活かした「副業」や「複業」に取り組む人が増えています。また、労働力人口の深刻化に伴って、こうした人々を外部の貴重なパートナーとして活用する企業も増えています。こうした中、自分に合った仕事を見つけたり、自社が求めるスキルを持つ人々と出会うために有用なのが「副業仲介サービス」です。ここでは「文章を書く」「コードを書く」「作る」「ものを売る」などの利用シーン別で著名な副業仲介サービス、92サービスについて、『自由にはたらく 副業アイデア事典』を上梓した中野貴利人氏が解説してくれました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「テレワークで生産性低下」は日本だけ? 通勤との“ハイブリッド”で重要な施策とは 「テレワークで生産性低下」は日本だけ? 通勤との“ハイブリッド”で重要な施策とは 2021/07/21 関連法案の成立を受け、2019年から段階的に施行されてきた「働き方改革」。その重要な施策の1つが「テレワークの推進」だ。その普及率は決して順調に伸びてきたわけではないが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い“半ば強制的”に導入した企業も少なくない。社会や企業にとっては「生産性の向上」、従業員にとっては「多様な働き方の実現」というメリットが期待されているが、その実態はどうなのか? 本稿では、2021年6~7月に発表されたテレワークの実態動向に関する調査結果、テレワーク導入効果を実感した企業の成功事例などを基に探った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 DX人材をどう確保すべきか? “アジャイル化”するプロジェクトに必要なこととは DX人材をどう確保すべきか? “アジャイル化”するプロジェクトに必要なこととは 2021/07/14 システムやアプリケーション開発では、顧客や市場の要望を取り入れながら、素早く機能を開発・更新し続けるアジャイルな開発プロジェクトが当たり前になりつつある。ただし、この変化はIT分野にとどまらない。デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが活発化する中、さまざまな業種や業界でプロジェクトや組織そのものの“アジャイル化”が進んでいるのだ。この変化に対応するため、企業に求められる取り組みを整理した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 日本でリモートワークが普及しない「根本課題」、どうすれば日本のDXは進むのか 日本でリモートワークが普及しない「根本課題」、どうすれば日本のDXは進むのか 2021/07/02 「新型コロナ対策は日本企業のDXのドライバーになった」と語るSB C&S 代表取締役社長 兼 CEO 溝口泰雄氏。ただし、DXを本格化させるには、”As Is(現状維持)”に甘んじることなく、日々の進化を追求する意識を社員に根付かせる必要がある。そのための心構えとともに、同社が取り組んできたDXのこれまでについて話を聞いた。
記事 経営戦略 天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法 天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法 2021/06/30 諸外国に後れを取る日本のICT産業。その発展を担うICT人材不足も深刻だ。企業や行政は、どのようにして優秀なICT人材を育成すべきだろうか。「天才プログラマー」との呼び声もあるソフトウェアおよび通信ネットワーク研究者であり、「シン・テレワークシステム」の開発者でもある登 大遊氏に話を聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 東大 森川 博之教授が語るDX、“波”に飲まれない考え方とは 東大 森川 博之教授が語るDX、“波”に飲まれない考え方とは 2021/06/30 新型コロナウィルスの影響で、従来の社会観や世界観が一変した。これはニューノーマル(新しい常識)とも言われ、各所で新しい社会のあり方の模索が始まっている。デジタル技術やその社会への影響に詳しい東京大学大学院 工学系研究科 教授の森川 博之氏も、コロナ禍によってテクノロジーへの向き合い方が大きく変わったという。何がどのように変わったのか、また人々は新しい社会をどう築き上げていくべきなのか。