記事 人材管理・育成・HRM 人間の心にすむ「思い込み犬」とは? ビジネスパーソンの精神衛生学 人間の心にすむ「思い込み犬」とは? ビジネスパーソンの精神衛生学 2015/11/20 ポジティブ心理学と呼ばれる分野に通じた筆者は、ビジネスパーソンのメンタル面の課題とその解決を論じて、「レジリエンス」という概念を用いる。弾力、復元力、といった意味を持つ言葉である。心に弾力がある、つまり、精神的に疲弊しても、しなやかに健康を取り戻せるような能力ということだ。そうした心の持ち方ができるのはなるほど望ましいだろうが、心のありようは結局、人それぞれなのではないか、とも思える。しかし筆者は、レジリエンスは誰でも身に着けることができる、と説く。
記事 電子メール・チャット メールの限界を突破する「次世代メール」を5つのポイントで徹底レビュー メールの限界を突破する「次世代メール」を5つのポイントで徹底レビュー 2015/11/18 「あなたを理解するメール」「すっきりと、わかりやすく」「個人からチームへ」の3つをコンセプトとして開発されたのが、IBMが開発した次世代型メール「IBM Verse」だ。実際にIBM自身がIBM Verseを活用してコミュニケーション・コラボレーション環境の改革を進めている。IBM Verseは従来メールと何が違うのか。本当に「ユーザーを理解する」のか。実際に使用し、5つの視点からレビューしてみた。
記事 人材管理・育成・HRM 住友商事、ゴールドマン・サックス出身のMBA取得者が語るトッププレイヤーの共通項 住友商事、ゴールドマン・サックス出身のMBA取得者が語るトッププレイヤーの共通項 2015/11/17 1 東京、サンフランシスコ、ニューヨークなどに「α Academy」を設立し、教育・キャリアなどの領域でサポートを行っている入住 壽彦さん。住友商事、シカゴ大学MBA、ゴールドマン・サックスという入住さん自身のキャリアに裏打ちされた「α Academy」での指導は、多くの利用者を欧米トップスクールでのMBA合格や国内外の人気企業内定などに導いているという。シリコンバレーで事業拡大に向けて活躍されている入住さんに、起業の経緯やトッププレイヤーの共通項について話を聞いた。
記事 経営戦略 建設機械メーカーのコマツ、“ダントツ”なイノベーションを起こす4つの戦略 建設機械メーカーのコマツ、“ダントツ”なイノベーションを起こす4つの戦略 2015/11/12 1 2兆円企業目前となった大手建設機械メーカーの小松製作所(以下、コマツ)。2003年には3%を切っていた営業利益率が、2015年現在では10%を超えている。同社が推進した構造改革の方向性は大きく2つで、1つが成長とコストを分離すること、そしてもう1つが販売価格を改善することだ。また、コマツでは構造改革に加えて、さまざまなイノベーションを創出してきた。その根本には4つの戦略があるという。コマツの構造改革や商品開発戦略について、コマツ 代表取締役会長 野路 國夫氏が明らかにした。
記事 電子メール・チャット メールの真価と進化、本当に必要な情報のみを効率的に収集する方法とは メールの真価と進化、本当に必要な情報のみを効率的に収集する方法とは 2015/11/11 ビジネスに不可欠なコミュニケーションツールとして活用されている「メール」。その歴史は、実に50年以上にもおよぶ。それだけ便利で、適用範囲の広いツールなのは今も間違いないが、共同作業が社内外に広がり、あらゆる情報がメールで飛び交う中、「メールの山に埋もれる」「必要な情報の取捨選択に時間が取られてしまう」ことも現実的な課題だろう。メールのあるべき姿とは何か、そしてその先に待ち受けるものは何なのか。今や企業活動の中心的存在となったメールをどう活用すれば、業務を革新できるのだろうか。
記事 リーダーシップ 従業員30万人のGEが、なぜ「スタートアップのスピード感」を持っているのか 従業員30万人のGEが、なぜ「スタートアップのスピード感」を持っているのか 2015/11/09 発明王エジソンが1876年に創業した会社に由来し、世界150か国以上に約30万人もの従業員を抱えるGE。航空機エンジン、医療機器、鉄道機器、発電・送電機器など重厚長大な産業を中心に、幅広いビジネスを手がける同社だが、その動きは非常に軽快だ。トヨタ式に着想を得て発展させた「リーンシックスシグマ」をはじめ、近年では「インダストリアル・インターネット」「シンプリフィケーション」「ファストワークス」などの新しい概念を掲げ、今なお変化を続けている。GEはなぜ変わり続けられるのか。日本GE 代表取締役でGEキャピタル社長兼CEOの安渕聖司氏に話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 元ANA航空整備士が、起業家育成プロジェクト「KidsVenture」を手掛ける理由 元ANA航空整備士が、起業家育成プロジェクト「KidsVenture」を手掛ける理由 2015/10/27 ANAの航空整備士からIT業界へ転職したという異色の経歴の持つ新井田 浩一(にいだこういち)さんは、アカウントマネージャーやWebディレクター・プロデューサーとして企業やフリーで活躍した後、2015年2月にグローバルストライダーを設立。現在は、日本とアメリカ・シリコンバレーを拠点にIT人財育成プロジェクト「KidsVenture」を進行している。今回は起業に至るまでの道のりや、シリコンバレーのフリーランス事情などについてお話を伺った。
記事 業務効率化 「案件の同時処理が得意です」という人の実務能力は疑わしい 「案件の同時処理が得意です」という人の実務能力は疑わしい 2015/10/26 多忙な中にあっても業務が滞らないよう、すばやく頭を切り替え、幾つもの案件を同時に処理できる、いわゆるマルチタスクの能力を備えること。一見それは、ビジネスパーソンとして望ましい姿のように見える。地位が上がり、携わる業務の幅が広がって来ればなおさら、そう感じられるだろう。ところがそれが、間違っているかもしれない。マルチタスクは効率が悪い――という調査結果が、スタンフォード大学の研究からも出ているのだ。筆者は、「マルチタスクは損失を招く」と断言する。
記事 業務効率化 残業が多い会社が知っておくべき、生産性を高める“ONとOFF”とは? 残業が多い会社が知っておくべき、生産性を高める“ONとOFF”とは? 2015/10/19 日本人は勤勉だ。終業時間になっても仕事が終わっていなければ、居残って片付けようとする。長時間働く真面目さが、社員評価の1つの指標になっている会社も少なくないようだ。しかし、本当にそれでよいのだろうか。能力も経験も異なる多様な人材が働く組織にとって、果たして「時間」は一人一人の人材を適切に評価する軸として、どこまで妥当なのだろうか? 仮に問題があるとしたら、そこに解決策はあるのだろうか。
記事 インボイス・電子帳票 横河ソリューションサービスが全社3000名規模で取り組んだ、トップダウンでの電子決裁システム導入 横河ソリューションサービスが全社3000名規模で取り組んだ、トップダウンでの電子決裁システム導入 2015/10/16 従業員数約3000名を抱える横河ソリューションサービス。同社は毎年1万件にのぼる稟議を紙で処理していた。しかし2013年12月、意思決定スピードの向上や間接業務削減、ペーパーレス化を目的に稟議決裁システムを導入し、紙で処理する稟議からの脱却をはかった。同社は、いかにして稟議プロセスの電子化を実現したのだろうか。
記事 業務効率化 仕事に「ノー」を言う人こそが成功者になれる 仕事に「ノー」を言う人こそが成功者になれる 2015/10/14 人間に等しく与えられた24時間365日を最大限に活用し、生産性の高い、充実した日々を送る…。理想としては誰もが望むところだが、現実にはそう上手く行かないもの。どうしても時間が足りず、仕事でもプライベートでも、やるべきことは山積みだ。となれば、発想を変える必要があるかもしれない。やるべきことが山積みだというが、それは本当だろうか? 「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーの著書を持つ筆者からの指摘に学ぶ。
記事 人材管理・育成・HRM Facebook、WeChat――ASEAN市場進出のカギとなるのはSNS活用マーケティングだ Facebook、WeChat――ASEAN市場進出のカギとなるのはSNS活用マーケティングだ 2015/09/09 ASEAN 10カ国を週替わりで移動する起業家、高橋 学氏。シンガポールで経営する「ASIACLICK ASIA PACIFIC REGIONAL OFFCE PTE.LTD.(Singapore)(以下、アジアクリック)」は、日本のビジネスのASEAN市場進出や、東南アジアからの観光客誘致を支援するコンサルティング企業だ。市場人口は約6億人。多民族、多言語、多宗教のASEAN諸国で、高橋氏がビジネスを始めた理由や、「日本とアジアをつなぐ」マーケティングについて話を伺った。
記事 医療業界 東北大学とNECソリューションイノベータ、ストレスチェック結果改善支援ツールを開発 東北大学とNECソリューションイノベータ、ストレスチェック結果改善支援ツールを開発 2015/08/31 NECソリューションイノベータと東北大学は31日、共同開発した職場環境改善活動を支援するソリューションの実証評価を、ハートセラピー社と共同で開始したと発表した。
記事 医療業界 ウイングアーク1st、スイスdacadoo社と提携 企業や自治体と健康経営の実証実験を開始 ウイングアーク1st、スイスdacadoo社と提携 企業や自治体と健康経営の実証実験を開始 2015/08/21 ウイングアーク1st(以下、ウイングアーク)は20日、企業向けヘルスケアサービスの事業化に向けてスイスのdacadoo社と業務提携し、国内における健康経営ソリューションの実証実験を開始すると発表した。
記事 人材管理・育成・HRM 元P&Gシンガポールのマーケターはなぜ、東南アジアのネット求人市場に注目するのか 元P&Gシンガポールのマーケターはなぜ、東南アジアのネット求人市場に注目するのか 2015/08/20 シンガポールで、Facebookを用いたソーシャルリクルーティング・プラットフォーム「JOB Forward」を運営する家田 佳明さん。大学卒業後、電通、リクルート、P&Gシンガポールを経て同サービスをスタートした家田さんが考える、東南アジアのネット(オンライン)求人市場の可能性とは?
記事 業務効率化 モバイルプリントはPCプリントと同等以上の価値というユーザーが約90% モバイルプリントはPCプリントと同等以上の価値というユーザーが約90% 2015/08/17 IT専門調査会社であるIDC Japanは17日、世界主要3地域の6か国(米国、ブラジル、英国、ドイツ、オーストラリア、中国)におけるモバイルユーザーのプリント、スキャン、ドキュメント管理の実態調査結果を発表した。
記事 人材管理・育成・HRM アドラー心理学とは何か? 基礎から理解する「人を勇気づける心理学」 アドラー心理学とは何か? 基礎から理解する「人を勇気づける心理学」 2015/08/14 心理学者アルフレッド・アドラー(1870-1937)の学説がビジネスパーソンの間で注目される理由の一つは、それが「人を勇気づける心理学」だということです。過酷なビジネスの世界において敗者の立場に立たされ、人は劣等感を抱くことがあるでしょう。その劣等感こそが人の営みに大切なものである、とアドラー心理学は説いています。ただしそれが、正の方向に働くか、負の方向に働いてしまうのかが重要です。正の方向といっても、具体的には、どう捉えればよいのでしょうか。
記事 業務効率化 効率的に働けないのは会社の体質に問題あり? 派遣社員への業務指示を明確化させよ 効率的に働けないのは会社の体質に問題あり? 派遣社員への業務指示を明確化させよ 2015/08/13 エン・ジャパンは12日、同社が運営する人材派遣会社のポータルサイトで行ったアンケート調査結果を発表した。同社によれば、66パーセントの派遣社員が「自分の仕事はもっと効率化できる」と考えていることが分かった。また、業務効率化につながる取り組みとしては「業務指示の明確化」や「情報共有」が挙げられ、効率的に働けていない理由としては「会社の体質」が最も大きいとされた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 海外進出した国内企業がひそかに抱える、グローバル拠点のIT混沌化問題とは? 海外進出した国内企業がひそかに抱える、グローバル拠点のIT混沌化問題とは? 2015/08/10 経済のグローバル化が進むなか、大手ばかりでなく中堅中小企業も海外進出が進んでいる。ところが、海外に進出した企業の多くにはある共通の悩みが存在している。スピードを重視し過ぎたあまりに、現地のITシステムが混沌化しているというのだ。しかもそれは、企業規模の大小を問わないという。いったいその課題とは何なのか。解決策はあるのだろうか。
記事 リーダーシップ 無能社員にはできない、一流人材だけが実践する3つの習慣 無能社員にはできない、一流人材だけが実践する3つの習慣 2015/07/31 「レジリエンス」という言葉をご存じでしょうか。折れない心、へこたれない精神、ストレス耐性、といった意味合いを持つ心理学用語です。ビジネスは加速し続け、日夜ハードワークに向き合わねばならないビジネスパーソンにとって心の健康をいかに保つかは重要です。厚生労働省も、2014年に法制化されたいわゆる「ストレスチェック制度」の今年12月の施行へ向けた取り組みを行っています。こうした現代社会において、メンタルヘルスを考える上で「レジリエンス」は有用なキーワードと言えます。
記事 業務効率化 ガートナーが指摘する、CIOなら知っておくべきアジャイル開発についての10項目 ガートナーが指摘する、CIOなら知っておくべきアジャイル開発についての10項目 2015/07/30 米調査会社のガートナーは、「アジャイル開発についてCIOが知るべき10の事柄について」を発表しました。
記事 個人情報保護・マイナンバー 企業がマイナンバー対応するときの作業リスト、スケジュール策定から研修まで 企業がマイナンバー対応するときの作業リスト、スケジュール策定から研修まで 2015/07/30 2016年1月から開始される「マイナンバー制度」。第1回ではマイナンバー制度の概要と用途を、第2回では自治体が具体的にマイナンバー制度に対応するための方法について解説しました。今回は企業と企業内のシステムで、どのような対応が必要かを見ていきましょう。
記事 人材管理・育成・HRM アドラー心理学は、なぜ「劣等感が力になる」と説くのか アドラー心理学は、なぜ「劣等感が力になる」と説くのか 2015/07/27 勝つことが常に求められるビジネスの世界ですが、残念ながら負けてしまうこともあります。逆境に立たされたとき、いかに前向きに発想を切り替えて手を打つか、というのも大切なビジネス人としての能力でしょう。そこで参考になるのが、『嫌われる勇気』で名高い心理学者アルフレッド・アドラーです。そのアドラー心理学のキーワードの一つに「劣等感」があります。アドラーは劣等感というネガティブなものを、ポジティブに活かすことができると主張しているのです。
記事 新規事業開発 元リクルート社員が、ベトナムでクラウドソーシング事業をはじめた理由 元リクルート社員が、ベトナムでクラウドソーシング事業をはじめた理由 2015/07/17 ベトナム・ホーチミンで、クラウドソーシングビジネスを展開する矢積 悠紀子(やずみ ゆきこ)氏。大学卒業後、リクルートホールディングスでホットペッパーの事業企画などに携わり、順調にキャリアを重ねていた彼女が、活躍の舞台をベトナムに移した理由とは。また、現地企業とフリーランサーとを結ぶ事業を通して、目指す方向とは。クラウドソーシングを手がける彼女だからこそ分かる、ベトナムならではのフリーランス事情も含めて、お話を伺った。
記事 システム開発ツール・開発言語 「AWS Device Farm」発表、面倒なモバイルデバイスのテストの手間を劇的に削減 「AWS Device Farm」発表、面倒なモバイルデバイスのテストの手間を劇的に削減 2015/07/15 Amazon Web Servicesは、米ニューヨークで開催中の「AWS Summit 2015 New York」の基調講演で「AWS Device Farm」を発表しました。