記事 IT業界・ITベンダー 内製化トレンドで「オープンソース活用」企業が増加、問われるベンダー・SIerの真価 内製化トレンドで「オープンソース活用」企業が増加、問われるベンダー・SIerの真価 2022/06/20 DX(デジタルトランスフォーメーション)や攻めのITを目指して、外部のIT企業の力を借りることなくOSS(オープンソースソフトウェア)やクラウドサービスをアジャイルに組み合わせてサービスを開発する企業が増えています。こうした変化に伴って、OSS推進団体が掲げてきた「OSSの利用促進」という錦の御旗やそれに基づく活動も、今後、修正が必要になってくるかもしれません。今回は、OSSに関わるプレーヤーの変化とOSS推進団体の今後の在り方を考えてみます。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 8割以上が効果を実感、鹿島アントラーズや吉本興業も活用する「ノーコード」の実力 8割以上が効果を実感、鹿島アントラーズや吉本興業も活用する「ノーコード」の実力 2022/05/30 ここ2年ほど注目を集めているキーワードに「ノーコード」がある。ノーコードとは、プログラミングのコードを書くことなくアプリケーションや各種システムを開発できるツールを指すが、なぜこれほどまでに注目されているのか。ここでは、実際にどれほどの企業がノーコードを活用しているのかをまとめた市場レポートを紹介するとともに、鹿島アントラーズと吉本興業の活用事例を交えながらノーコードの可能性を解説する。
記事 システム開発ツール・開発言語 Python入門(後編)NumPy、Pandas、Matplotlibなどのデータ処理ライブラリ使い方 Python入門(後編)NumPy、Pandas、Matplotlibなどのデータ処理ライブラリ使い方 2022/04/21 前編では、AIの開発やデータ分析で大活躍するPythonの特徴や人気の理由、Pythonに付属する標準ライブラリの活用法を紹介しました。後編となる本記事では、機械学習における重要なタスクである「データの処理と可視化」に特化した専門ライブラリ(NumPy、Pandas、Matplotlib)を解説します。さらに、Pillowライブラリを用いた画像処理の具体的なイメージもお伝えします。
記事 その他基幹系 AWSが「とどめを刺した」メインフレームの終焉、市場を巡る富士通、IBM、NECの思惑 AWSが「とどめを刺した」メインフレームの終焉、市場を巡る富士通、IBM、NECの思惑 2022/04/05 富士通は2030年度末(2031年3月)にメインフレームの製造・販売から撤退することを明らかにした。60年以上に及ぶとも言われるメインフレームの歴史が幕を閉じることになる。日本のコンピュータ業界の中心であり続けたメーカーの国産メインフレーム事業の終焉に期日が切られた格好だ。コンピュータ黎明期から築き上げられてきた“歴史あるシステム”から、時代の流れを受けてスムーズにクラウドに移行することは、基本的には建設的な話である。しかし、近年クラウド化によるメリットが強調される中、その流れに乗ることのできない事情を抱える業界も多くあるようだ。
記事 システム開発総論 CI/CDとは何かをわかりやすく図解、具体的なツールや取り組み方とともに紹介する CI/CDとは何かをわかりやすく図解、具体的なツールや取り組み方とともに紹介する 2022/03/01 8 デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する中で、最も具体的な取り組みがアプリケーション開発だろう。先駆けとなったUberやAirbnbなどではアプリケーションそのものが「革新」だからだ。こうしたDXアプリケーションの特徴の1つがアジャイル開発によるものであることだ。そして、それを実現する手段として開発と運用を一体として考えるDevOpsが普及。そこからさらにそのためのツールとして、CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)が注目を集めている。ここでは、自動化の考え方を取り入れて、リリース頻度を高めるCI/CDについて、基礎から主要ツール、活用事例まで、わかりやすく解説する。
記事 クラウド センシングやデジタルツイン活用はまだ2割、ガートナー池田氏「自分たちこそ人材に」 センシングやデジタルツイン活用はまだ2割、ガートナー池田氏「自分たちこそ人材に」 2022/02/08 デジタルによってすべてがつながる世界の到来が現実味を帯び始めている。その中で、5GやIoTなどを推進している企業と、なかなか着手できない企業とに分かれている。5年ないし10年以内には訪れるであろう「新しい世界」で生き残っているために、企業のCIOやテクノロジーリーダーが持つべき視点はどういうものか、準備すべきことは何か。ガートナーのバイス プレジデント,アナリストの池田武史氏が提言する。
記事 システム開発ツール・開発言語 Python入門(前編)標準ライブラリで何ができる?実例でわかりやすく解説する Python入門(前編)標準ライブラリで何ができる?実例でわかりやすく解説する 2022/01/26 SBクリエイティブ(株) IT企画部 藤堂佐幸 勉強になり、ありがとうございます。確かにScrapeStormやPursebubなどのWebスクレイピングツールがありますが、やはりPythonの方が使い方の自由度が高いね!
記事 クラウド 分散クラウド、ソブリンクラウド、COE……2022年に注目すべき7つのクラウドキーワード 分散クラウド、ソブリンクラウド、COE……2022年に注目すべき7つのクラウドキーワード 2022/01/18 日本企業においてクラウドの導入が進展している。ガートナーが2021年4月に実施した調査によると、前年同期比で5ポイント以上も上昇した。クラウド事業者同士の競争も激化する中、2022年に注目すべきトレンドは何か。ガートナーのディスティングイッシュトバイスプレジデント、アナリストの亦賀忠明氏が、分散クラウド、新しいガイドラインのあり方、COE(Center of Excellence)、インダストリークラウド、ソブリンクラウドなど、2022年に注目すべき7つのキーワードについて解説した。
記事 システム開発総論 ITインフラの自動化に必須の3つのアプローチとは? SREやIaCをガートナーが解説 ITインフラの自動化に必須の3つのアプローチとは? SREやIaCをガートナーが解説 2022/01/11 企業のITインフラのクラウド移行が進むのと同時に、デジタル人材の不足が叫ばれる昨今、2022年はますます「自動化」が大きなテーマとなりそうだ。ガートナーでインフラ&オペレーションズ ITオペレーション担当のシニア ディレクターアナリストを務める阿部恵史氏が、自動化を実現する上で必須の3つのメソドロジーとテクノロジーを紹介しつつ、なぜ今、インフラの自動化が重要なのか、徹底した自動化によって企業のビジネスと組織に何がもたらされるのかを解説した。阿部氏によれば、自動化の取り組みを継続したその先に「プラットフォームOps」の実現があるという。
記事 システム開発総論 4割が「内製化を推進」、ローコード開発で成功した企業が挙げる最大のメリットとは? 4割が「内製化を推進」、ローコード開発で成功した企業が挙げる最大のメリットとは? 2021/11/10 デジタル改革を進める手段として「ローコード開発」が注目を集めている。高度なプログラミングの知識がなくてもアプリを開発できるローコード開発ツールの導入は、現場主導でDXを実現する上で大きな力になる。実際に導入した企業はどのような成果を得ているのだろうか。
記事 システム開発総論 回せ「内製BizDevOps」、アプリ内製&DXを成功させる開発体制とは? 回せ「内製BizDevOps」、アプリ内製&DXを成功させる開発体制とは? 2021/11/10 日本企業にとって大きなテーマとなった「DX」だが、成果を出している企業はそうでない企業と何が違うのか。ITRの調査では、DXに対して成果を出している企業はアプリケーションを開発する上で、「完全内製」を方針として採用しているケースが多いことが明らかになった。確かに、時代の変化に合わせて、迅速かつ柔軟にアプリケーションを開発するには、社内で設計からデプロイまでを「内製」で完結できることは大きな強みになるだろう。しかし、それは本当に現実的なのだろうか。アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリストの甲元 宏明氏が、社内でアプリケーションの内製化を強化するために求められる体制づくりについて解説した。
記事 システム開発総論 東京スター銀行「契約件数26%増」の秘密、嫌われないWebサイトが超重要と言えるワケ 東京スター銀行「契約件数26%増」の秘密、嫌われないWebサイトが超重要と言えるワケ 2021/10/28 2021年に創業20周年を迎えた東京スター銀行は、早くからインターネットで投資信託を売買できるサービスを提供していた。ところが、同サービスが利用できるWebサイトのデザインはスマートフォンに最適化されておらず、スマートフォンからアクセスしてもPC用サイトが表示されるという課題があった。そこで、スマホ専用のWebサイト構築を決断。ある手法により低コスト・短期間でサイトを構築し、大きな成果を上げた。東京スター銀行の成功体験の裏側に迫る。
記事 IT運用管理全般 フルキャストが保守・運用の悩みを解決できたワケ、DB安定のためにとった手段とは フルキャストが保守・運用の悩みを解決できたワケ、DB安定のためにとった手段とは 2021/10/28 フルキャストホールディングス(以下、フルキャスト)は、短期人材紹介・シニア派遣・ドライバー派遣などの人材サービスや、給与計算・年末調整事務の代行サービス、マイナンバー収集・保管サービスといった各種BPOサービスを提供する人材総合サービス業の持株会社だ。フルキャストは2013年頃からの急成長に伴い業務システムの安定的な運用に課題を感じていた。そこで、これらの状況をリアルタイムで可視化し、システム不調の原因特定や、パフォーマンスを向上させる新しい監視ツールを導入することになった。
記事 システム開発総論 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 2021/10/22 これまで日本生命は、人を中心とした強力な営業ネットワークを生かし、保険のコンサルティングや加入後の手続きなどに対応してきた。しかし、顧客の行動様式の変化や技術の進歩などを背景に、新たな接点の構築が求められていた。そこで取り組んだのがスマホアプリの開発だった。現在、スマホアプリは、同社の重要な経営戦略に組み込まれるまでに存在感を増している。プロジェクトを率いたキーパーソンに、プロジェクト誕生の経緯から現在までを聞いた。
記事 セキュリティ総論 「シャドーITを可視化せよ」、命取りになりかねない“私的SaaS利用”を止めるには 「シャドーITを可視化せよ」、命取りになりかねない“私的SaaS利用”を止めるには 2021/10/08 働き方改革やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、コロナ禍によって働き方が多様化し、リモートワークの割合が増加している。働き方の多様化と併せて、国内企業でのクラウドサービスの導入も進んでいる。オンプレミスからクラウドへというシステムの移行の流れも顕著になってきた。また、さまざまなクラウドサービスも登場している。クラウドサービスは効率的で利便性が高く、導入コストが低いというメリットがある一方、セキュリティ面ではまだ課題があるのが現状だ。この記事では、セキュリティの課題とその解消の方法として期待されるクラウドセキュリティソリューションについて解説していこう。
記事 IT運用管理全般 PowerShell(パワーシェル)で何ができる? 6つの活用例とメリットでひも解く保守運用術 PowerShell(パワーシェル)で何ができる? 6つの活用例とメリットでひも解く保守運用術 2021/09/06 1 言うまでもないが、システムは開発する期間より、運用する期間のほうがはるかに長い。そのため、システム全体の品質向上とコスト低減を考える場合、運用に関わる検討は避けて通れない。こうした場面で用いられるのがコマンドラインインターフェイス(CUI)のシェルおよびスクリプト言語だ。UnixやLinuxなどではあって当たり前だったが、Windows 7以降はWindows OSにも「Windows PowerShell(以下、PowerShell)」が標準搭載されるようになった。このPowerShellもバージョンを重ねており、今では他のシェルに引けを取らない機能を備えるようになっている。ここではPowerShellの具体的な活用方法や利用するメリット・デメリットなどを詳しく解説していこう。
記事 金融業界 みんなの銀行CIOが明かすシステム開発秘話、アジャイルと銀行品質の“両取り”作戦とは みんなの銀行CIOが明かすシステム開発秘話、アジャイルと銀行品質の“両取り”作戦とは 2021/08/20 2021年5月にサービス提供が始まった「みんなの銀行」。スマホで完結する各種サービスは、デジタルネイティブ世代のニーズにも対応できるとして注目度も高い。その先進性は、銀行業務の基幹を担う勘定系システムにも現れている。みんなの銀行 執行役員CIOであり、ゼロバンク・デザインファクトリー 取締役CIOでもある宮本昌明氏にその秘密を聞いた。
記事 システム開発総論 アジャイル開発の管理ツール(EAPツール)とは?16社を解説、AtlassianやServiceNowなど アジャイル開発の管理ツール(EAPツール)とは?16社を解説、AtlassianやServiceNowなど 2021/08/18 DXに取り組む企業のソフトウェア開発では、重厚長大なウォーターフォール型開発ではなく、短い期間で検証とリリースを繰り返すアジャイル開発手法を大規模開発でも採用するケースが増えている。とはいえ、アジャイル開発特有の難しさもあり、工数や計画と実績の差異の把握など、プロジェクトの管理はウォーターフォール型以上に難しい。こうした課題に対応できるのが、企業向けアジャイル開発計画ツール(Enterprise Agile Planning Tools:EAPツール)だ。ここではアジャイル開発の基本やメリットから、AtlassianやGitLab、ServiceNow、マイクロソフト、IBMなどの商用ツールベンダーまで幅広く解説していこう。
記事 RPA・ローコード・ノーコード マンデードットコムとは?なぜ業務管理でローコードが有効なのか マンデードットコムとは?なぜ業務管理でローコードが有効なのか 2021/08/06 チームでの作業を可視化するクラウド型の業務管理ツールを提供しているのが「Monday.com(マンデードットコム)」だ。プログラミング不要でさまざまな機能が実装できるローコード/ノーコード開発プラットフォームとして、現場のニーズに合わせて自由にカスタマイズできるのも魅力となっている。2012年に創業された同社はすでに12万社以上の顧客企業を抱え、2021年6月には米国でIPOを実施して5億7,300万ドル以上を調達した。主に非IT部門での利用が進む「Monday.com」について、注目の理由やその機能について、わかりやすくひも解いていこう。
記事 Web戦略・EC NginxとApacheをわかりやすく比較、Nginxが「絶対王者」のApacheを超えたワケ NginxとApacheをわかりやすく比較、Nginxが「絶対王者」のApacheを超えたワケ 2021/07/30 我々は日々、「情報」を得るためにPCやスマートフォンなど、さまざまな情報端末でWebサイトやWebシステムへアクセスしている。アクセスした先にはWebサーバがあり、要求に対する処理を行うことでリクエスト元である端末に情報が届けられている。では、システムにとって最適なWebサーバとは何なのか。ここでは、数あるWebサーバの中でも、長らく不動の1位だったApacheを抜き去った「Nginx(エンジンエックス)」について、基礎からコンテナ活用まで分かりやすく解説していこう。
記事 サーバ仮想化・コンテナ コンテナとK8sの構築手法、ガートナーが勧めるクラウド・ネイティブな組織編成とは コンテナとK8sの構築手法、ガートナーが勧めるクラウド・ネイティブな組織編成とは 2021/07/23 アジャイルなどの開発手法やマイクロサービスなどのアーキテクチャーの進化を背景に、アプリケーション・インフラに求められる要件が大きく変わりつつある。そこで脚光を浴びているのがコンテナ技術と、そのオーケストレーション技術であるKubernetes(k8s)だ。両技術によりシステムはどう変わるのか。ガートナー ジャパン バイス プレジデント アナリストの桂島航氏が、コンテナやKubernetesの活用の意義から企業の導入状況、展開のポイント、課題までを解説する。
記事 システム開発総論 みちのく銀行「アプリ開発が成功した理由」、後発組としての秘策とは? みちのく銀行「アプリ開発が成功した理由」、後発組としての秘策とは? 2021/07/15 あらゆる金融機関で進むDXだが、その取り組みの状況にはバラつきがある。特に、デジタル戦略で他行に遅れをとっていた地銀・みちのく銀行は2019年、巻き返しを図るためにスマホアプリ開発に着手した。これが、ローンチ後、たった2カ月で1万4000ダウンロードを獲得するなど、高い評価を得ることに成功している。なぜ、後発となったみちのく銀行のアプリ開発は成功したのか。その秘密に迫る。
記事 IT業界・ITベンダー 国内ITベンダーの売上ランキング2021年版、1位は富士通、アクセンチュアは2桁増 国内ITベンダーの売上ランキング2021年版、1位は富士通、アクセンチュアは2桁増 2021/07/12 IDC Japanが2021年7月12日に発表した国内ITサービス市場のベンダー売上ランキングによると、上位5社は、1位から順に、富士通、NTTデータ、日立製作所、NEC、IBMとなった。NTTデータが、3位から2位に順位を上げた。2020年の国内ITサービス市場は前年比2.8%減の5兆6,834億円となった。
記事 システム開発総論 クレディセゾンに学ぶDXのための組織作り、融合するウォーターフォールとアジャイル クレディセゾンに学ぶDXのための組織作り、融合するウォーターフォールとアジャイル 2021/07/09 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む事業会社で、デジタル人材の採用・育成や組織づくりが課題となる。従来の基幹システムを維持しながら、業務改善や新規事業に向けたシステム導入を、迅速に推進する必要があるのである。「セゾンカード」でおなじみの金融事業会社、クレディセゾンでは、自社のDXを実現すべく2019年からソフトウェア内製化やデジタル人材の育成を進めている。その中心人物である同社の専務執行役員 CTO兼CIO 小野 和俊氏に、DXを成功に導く組織作りと人材戦略を聞いた。
記事 システム開発総論 30%の工数削減、「スクラッチでも高効率」な次世代ローコード開発とは? 30%の工数削減、「スクラッチでも高効率」な次世代ローコード開発とは? 2021/07/08 企業の情報システムは、これまで以上にビジネスの変化に対応する迅速性と柔軟性が求められている。だが、業務の固有性が強いためにSaaSやパッケージを利用することができず、スクラッチ開発を余儀なくされるケースも少なくない。いかにして効率的に開発を進めるかが重要だ。DX時代に求められるクラウドネイティブ・アーキテクチャーと、それを下支えする「超高速開発」のあり方を解説する。
記事 システム開発総論 GitHubが「開発者の囲い込み」を加速、買収したマイクロソフトの狙いは何か? GitHubが「開発者の囲い込み」を加速、買収したマイクロソフトの狙いは何か? 2021/07/08 GitHubが、AI(人工知能)を利用してより効率的にコーディングできる新ツール「GitHub Copilot」のテクニカルプレビューを開始した。ソースコードの一部や関数を提案することで、ペアプログラミングのように開発者を支援し、生産性向上を図れるようにする。さらに、「Project planning for developers」という名称で新たに開発者向けのプロジェクト管理機能の強化にも乗り出した。GitHubは2018年にマイクロソフトが買収を完了。巨額投資から透けて見えるマイクロソフトの狙いとは何か。
記事 システム開発総論 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 2021/06/10 これまで日本生命は、人を中心とした強力な営業ネットワークを生かし、保険のコンサルティングや加入後の手続きなどに対応してきた。しかし、顧客の行動様式の変化や技術の進歩などを背景に、新たな接点の構築が求められていた。そこで取り組んだのがスマホアプリの開発だった。現在、スマホアプリは、同社の重要な経営戦略に組み込まれるまでに存在感を増している。プロジェクトを率いたキーパーソンに、プロジェクト誕生の経緯から現在までを聞いた。
記事 IT運用管理全般 Zabbixとは何か?「最強」システム監視自動化ツール活用のポイント Zabbixとは何か?「最強」システム監視自動化ツール活用のポイント 2021/05/31 1 システムの「自動化」が注目を集めているが、その場合「Ansible」のような構成管理ツールや「Infrastructure as Code(IaC)」といった部分が注目されがちである。だが、システムを開発する期間より、システムを運用する期間のほうがはるかに長いことを考えると、運用管理やサーバの監視といった分野も非常に重要であると言えるだろう。今回はその中でもシステムの縁の下の力持ちであるサーバ監視にスポットを当て、特に利用されることの多いオープンソースソフトウェア(OSS)の「Zabbix」について詳しく解説していこう。
記事 セキュリティ総論 なぜ「クラウドの自動操縦」が必要なのか? “在宅勤務環境”を脅威から守るには なぜ「クラウドの自動操縦」が必要なのか? “在宅勤務環境”を脅威から守るには 2021/04/12 コロナ禍によってテレワークを導入する企業が急増し、ITセキュリティの重要性がさらに増している。自宅勤務をはじめとする社外でのクラウド活用の機会が増え、仕事におけるIT環境も大幅に変化してきた。しかし従来のネックワークアクセス制御のセキュリティ対策では十分ではない状況も出てきている。ニューノーマル時代のあるべきセキュリティ対策とはどんなものなのかを考察していこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX そのコンテナ活用が失敗するのは「プロセス」を改善していないからだ そのコンテナ活用が失敗するのは「プロセス」を改善していないからだ 2021/03/15 現在の企業の競争力を左右しているのは、市場や顧客の変化に迅速に対応し、製品やサービスを開発・提供し続けることができるかどうかだ。新しいテクノロジーである「コンテナ」に注目が集まっているのも、こうした背景がある。ただし、コンテナを単に導入しただけでは、成果を得ることは難しい。コンテナ活用を成功に導くには、「人」や「技術」だけではない、ある重要な取り組みが必要なのだ。成功企業の取り組みから見えてくる、そのポイントを解説する。