記事 ペーパーレス化 「脱・ハンコ」で契約のリードタイムを3週間から1日にする方法 「脱・ハンコ」で契約のリードタイムを3週間から1日にする方法 2019/09/30 近年、企業同士の契約締結に変化の兆しが見える。グローバル化で海外取引が増え、コンプライアンスの観点から、これまで口約束が通用していた国内の業界でも、正式な契約を交わすようになってきたのだ。こうした状況で、契約書を作成し、担当者が押印し、契約相手に契約書を送付し…という手間が発生するが、その間に相手は別の企業と契約をしてしまうかもしれない。だからこそ、従来の印鑑を使う契約を簡素化し、リードタイムを短縮することで企業競争力を高める必要がある。その方法とは?
記事 ペーパーレス化 「脱・紙の申込書」でデータ活用・コスト削減・セキュリティを強化する方法 「脱・紙の申込書」でデータ活用・コスト削減・セキュリティを強化する方法 2019/09/30 インターネットの普及によって、顧客の購買行動は大きく変わった。スマホを駆使し、ECで買い物をすることは当たり前となった。一方で、フィットネスや美容院といったサービス提供型の店舗では、思うようにデジタル化が進まず、申し込みには紙が使われ、店舗従業員は紙からパソコンへの転記作業に追われてしまう。転記作業を省いて一発でデータをデジタル化し、さらにデータを活用する方法はないのだろうか?
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 “カモ”にされる日本、侵入はもはや100%防げない…「侵入前提」の対策法とは? “カモ”にされる日本、侵入はもはや100%防げない…「侵入前提」の対策法とは? 2019/09/30 決まり文句のように繰り返される「サイバー攻撃の脅威が高まっている」というフレーズ。しかし、日本企業のほとんどは、自らを取り巻く現実の脅威が見えていないし、理解もしていない。したがって、対策もできない。その結果、脅威はさらに高まっている。この“負のスパイラル”を断ち切るにはどうすればよいのか。日本企業が置かれた厳しい現状と対策へのヒントを探る。
記事 セキュリティ総論 CARTAとは何か? ガートナー提唱のエンドポイント向けセキュリティ体制とは CARTAとは何か? ガートナー提唱のエンドポイント向けセキュリティ体制とは 2019/09/30 サイバー攻撃の巧妙化を背景に、エンドポイント・セキュリティの重要性がより一層増している。米ガートナーでシニア ディレクター/アナリストを務めるディオニシオ・ズメール氏は、「エンドポイント向けの対策は以前よりも難しくなっている」と指摘。ガートナーが提唱するエンドポイント向けセキュリティ手法CARTA(Continuous Adaptive Risk and Trust Assessment)を軸に、エンドポイントに関する脅威トレンドやセキュリティツールの動向を解説した。
記事 その他 EUで誕生、「価値が減る通貨」と「プライバシーデザイナー」の意義とは? EUで誕生、「価値が減る通貨」と「プライバシーデザイナー」の意義とは? 2019/09/30 使わなければ価値が下がっていく貨幣が、EUで地域通貨として流通し、成功を収めているという。ビットコインの登場以降、貨幣の概念が改めて問い直されている。「価値の保存」「交換の媒介」という貨幣の機能はどこへ向かうのか。前編に引き続き、黒鳥社 若林恵氏をモデレーターに、メディア美学者 武邑光裕氏、三菱UFJ銀行常務執行役員 林尚見氏、慶應義塾大学経済学部教授 坂井豊貴氏のパネルセッションでは、ブロックチェーンの精神、貨幣の進化、企業と個人の間のプライバシー攻防の中で登場した新職業 プライバシーデザイナーへと議論が広がった。
記事 グループウェア・コラボレーション 注目高まる「Microsoft Teams」、導入失敗企業が怠った「2つの課題」への対策とは? 注目高まる「Microsoft Teams」、導入失敗企業が怠った「2つの課題」への対策とは? 2019/09/27 コミュニケーションツールとしてのビジネスチャットに注目が集まる中、マイクロソフトの「Microsoft Teams(以下、Teams)」が爆発的にシェアを伸ばしている。Office 365利用企業なら追加コストなしで利用できることもあり、本格的に導入を開始する企業が日本でも急増している。だがこのTeams、運用する中で意外な「落とし穴」2つが存在し、対策を怠れば導入失敗という事態も引き起こしかねないという。
記事 医療業界 高齢者を支えるAgeTech(エイジテック)が米国で話題、課題とメリットはどこに? 高齢者を支えるAgeTech(エイジテック)が米国で話題、課題とメリットはどこに? 2019/09/26 ヘルスケアとテクノロジーという大きなテーマの中で、注目を浴びているのが「AgeTech(エイジテック)」と呼ばれる高齢者向けのサービスだ。高齢化社会が始まっている中、データとクラウドを用いた高齢者の見守り、健康問題に対する迅速な対応は今後ますます需要が高まる。だが、高齢者はテクノロジーを使いこなすことができるのか? 家族や医療関係者は高齢者、エイジテックとどう関われば良いのか?
記事 その他 「キャッシュレス8割」は2027年? PayPayや楽天、みずほ、リクルートが語る 「キャッシュレス8割」は2027年? PayPayや楽天、みずほ、リクルートが語る 2019/09/26 現金を使用しない「キャッシュレス決済」。クレジットカードや電子マネーに加えて、QRコードやモバイル決済などが台頭したことで活況を呈している。現金での支払いが主流の日本だが、政府は今後世界最高水準の決済比率80%を目指すことを宣言した。キャッシュレス決済サービスを推進する経済産業省 津脇 慈子氏をモデレーターとして、リクルートライフスタイルの林 裕大氏、楽天ペイメントの小山 幸宏氏、みずほフィナンシャルグループ 柿原 愼一郎氏 PayPay 柳瀬 将良氏がキャッシュレス決済比率が80%となった時の社会を展望した。
記事 その他 見込みユーザーすでに1500万超、「お役所ペイ」がやってきた 見込みユーザーすでに1500万超、「お役所ペイ」がやってきた 2019/09/25 「○○ペイ」が覇権争いを繰りひろげる“キャッシュレス戦争”。そこへ2020年度、遅まきながら参戦するのが「マイナンバーカード」と「自治体ポイント」を組み合わせて決済に使える、いわば“お役所ペイ”だ。政府はこれを地方のキャッシュレス化の切り札にしたい考えだが、果たしてそれは「最後にやってくる大物」なのか?
記事 経営戦略 勝者が見えぬ“次世代MaaS”、「3つの難点」を克服して事業化を成功させるには 勝者が見えぬ“次世代MaaS”、「3つの難点」を克服して事業化を成功させるには 2019/09/24 「次世代モビリティサービスの勝者は誰なのか」。PwCコンサルティングのパートナーでモビリティ・チーム総責任者を務める早瀬慶氏によると、モビリティは単なる移動手段ではなく、新たな社会や生活を創り出していくものになっていくという。そのため、公共交通もタクシーも、さらに不動産や小売業などさまざまな企業や公共機関が変革を迫られる。それに応えられたものだけに、勝者のチャンスが訪れるのだろう。本稿では、次世代モビリティサービスを検討する上で重要な点をまとめた。
記事 その他 令和元事務年度の金融行政方針「5つのポイント」、利用者目線重視へと変貌したワケ 令和元事務年度の金融行政方針「5つのポイント」、利用者目線重視へと変貌したワケ 2019/09/20 金融庁は8月28日、昨年より1か月近く前倒して、いわゆる「金融行政方針」を公表した。昨年(平成30事務年度)は内部統制のほか、サイバーセキュリティやFATF(ファトフ)対応など足元の共通課題への対応に重点が置かれていたが、令和元事務年度版(以下、新金融行政方針という)では、「利用者を中心とした新時代の金融サービス」と題し、これまでと異なるアプローチを採用した。引き続き冒頭を飾る、金融デジタライゼーション戦略については、データの利活用の重要性に言及するなど、国際基調路線との整合確保へ動いている様子が色濃くうかがえる。本稿では150ページにおよぶ新金融行政方針で押さえておくべき要点をまとめた。
記事 経営戦略 「デジタル」の成長エンジンを目指せ、ITのインフラ担当が生き残るための4つの心構え 「デジタル」の成長エンジンを目指せ、ITのインフラ担当が生き残るための4つの心構え 2019/09/19 ビジネスのデジタル化が加速する中、企業のI&O(インフラストラクチャとオペレーション)部門の担うべき役割が、IT基盤の“お守り”から、ITによるビジネスの“支援”に大きく変わりつつある。ただし、両者で必要とするスキルの違いが、従来業務からの脱却の“壁”として立ちはだかっている。どうすればこの状況を乗り越えることができるのか。ガートナーでプラクティス バイス プレジデントを務めるデイヴィッドコイル氏が、そのための方策と心構えを説く。
記事 医療業界 アマゾン、アップル、グーグルがヘルスケア参入で激突、勝負の「決め手」は何か? アマゾン、アップル、グーグルがヘルスケア参入で激突、勝負の「決め手」は何か? 2019/09/18 8月27-29日、米サンディエゴで開催されたパークス・アソシエイツ主催の「コネクテッド・ヘルス」サミット。その中で巨大IT企業によるヘルスケア参入とその影響について、さまざまな視点からの意見が交換された。ここでは、アマゾン、アップル、アルファベット(グーグルの親会社)のこれまでの取り組みを振り返りながら、今後のヘルスケア参入競争の戦況を解説する。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 “社員が喜ぶ”ファイル共有環境を整えないと「シャドーITがなくならない」理由 “社員が喜ぶ”ファイル共有環境を整えないと「シャドーITがなくならない」理由 2019/09/18 労働力人口の減少により、人手不足は企業規模、業種問わず大きな経営課題となっている。そこでカギを握るのが業務効率化や生産性向上だ。だからこそ社員もこぞって生産性を上げるツールを駆使しようとするのだが、そこで企業が関知しないツールを活用する「シャドーIT」問題が発生する。社員が業務効率を上げられるよう、利便性とセキュリティを両立したいが、どうすればよいのか。
記事 セキュリティ総論 相次ぐ「情報漏えい」「不正アクセス」、次はあなたの会社かも 相次ぐ「情報漏えい」「不正アクセス」、次はあなたの会社かも 2019/09/17 国が推進するキャッシュレス化や2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博を背景に、新サービスが次々とリリースされている。その一方で、サービスリリースのスピードを高めるために、セキュリティ対策がおろそかになっているケースも見受けられる。気づかない間に、企業が陥ってしまうセキュリティリスクとは何か。対策も含めて整理した。
記事 その他 「他業種コラボ」こそ金融機関の生きる道、注目の3ジャンルとは 「他業種コラボ」こそ金融機関の生きる道、注目の3ジャンルとは 2019/09/13 前編では、チャレンジャーであるベンチャーの視点からフィンテックブームを俯瞰した。本編では既存の金融機関の立場でフィンテックブームの“葛藤”を考察する。小川氏は「既存の金融機関は、フィンテックに対して本気でないから成果が上げられない。収益を追求しないなら取り組んでいる意味がない」と手厳しい。その一方で、同氏は3つの注目ジャンルを紹介、今後のFinTechブームを展望した。
記事 その他 これから待ち受ける、あらゆるものが証券化される「超金融資本主義」の未来 これから待ち受ける、あらゆるものが証券化される「超金融資本主義」の未来 2019/09/11 デジタル証券の発行が容易になり、今後ありとあらゆるものが“証券化”されていくだろうと坂井氏は予想する。そうした世界では、望むと望まざるに関わらず、人でさえも投資の対象となり、選別が進む。そのため“人間が平等である”という概念は維持が困難になると予想する。このように価値観が激変し、かつ100年人生を生きることになる未来社会においては、他人と協力しながら働き続けることが、最も重要な処世術になると同氏は助言する。
記事 データセンター・ホスティングサービス 福岡市の福祉支える「地域包括ケアシステム」、自治体構築の情報プラットフォームとは 福岡市の福祉支える「地域包括ケアシステム」、自治体構築の情報プラットフォームとは 2019/09/06 少子高齢化は、日本全体が抱える課題だ。厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目処に、要介護状態となっても住み慣れた地域で暮らせるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を推進している。構築は各自治体に任されているが、中でもビッグデータ、AIなどの最先端技術を活用した福岡市の取り組みは、全国の自治体から注目を集めている。その取り組みとそれを支えるICTについて、プロジェクトを推進した福岡市保健福祉局に聞いた。
記事 セキュリティ総論 ゼロトラストセキュリティとは何か? そのアーキテクチャと運用体制 ゼロトラストセキュリティとは何か? そのアーキテクチャと運用体制 2019/09/04 「ゼロトラストセキュリティ」というキーワードが、再び脚光を浴びている。このキーワードは、2010年にForester Research社により提唱されたもので、「信頼できないことを前提としてセキュリティ対策を講じていく」という考え方を指す。再び脚光を浴びた背景には何があるのか、何をすればゼロトラストセキュリティを実現できるのかについてまとめた。
記事 IT戦略・IT投資・DX クラウドとエッジコンピューティングで進む「混在化」、最適な管理手法は クラウドとエッジコンピューティングで進む「混在化」、最適な管理手法は 2019/09/03 企業がデジタルビジネスへの歩みを加速させる中、I&O(インフラストラクチャとオペレーション)部門はクラウド利用を推進しつつ、IT基盤の柔軟性を維持・向上させるという難問に直面している。その解決の糸口となるのが、パブリッククラウドやプライベートクラウド、さらに今後の急速な普及が確実視されているエッジコンピューティングに対する「深い理解」だ。ガートナーのディスティングイッシュト バイス プレジデントでアナリストを務めるトーマスビットマン氏が、混在環境下における“IT基盤のあるべき管理法”を解説する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) AWSの大規模障害、「やはりクラウドは信頼できない」のか? AWSの大規模障害、「やはりクラウドは信頼できない」のか? 2019/08/30 2019年8月23日12時30分ごろから6~10時間前後、アマゾンのクラウドサービスであるAmazon Web Services(AWS)に障害が発生し、ECサイトやゲームサイトを含む国内多数のサービスに影響が生じた。原因は特定データセンターの制御システムのトラブルで、空調の異常によるサーバのダウン。クラウドはオンプレミスより信頼性が高いと言われ、AWSやGoogle Cloud Platform(GCP)の可用性は99.9%前後を保証しているが、やはりクラウドは信頼できないのだろうか?
記事 IT資産管理 「頼れるIT部門」になるには何が足りない? サービス管理の要諦はこう変わった 「頼れるIT部門」になるには何が足りない? サービス管理の要諦はこう変わった 2019/08/30 デジタル変革を実現するためにビジネス基盤を整備し、時代の変化に対応しようとする企業も多い。しかしこうした変革の実現には、一次窓口として不具合の内容を峻別し、どの部門に相談すべきかを判断し必要に応じてプロセスを自動化するITサービス管理(エンタープライズサービス管理)が重要な役割を果たす。複雑化するIT環境では、旧来の管理ツールでは手に負えないという現場の声も強い。「時代のニーズに合った」最新のサービス管理には何が必要なのか?
記事 その他 ブームの陰で課題、金融機関のサイバーセキュリティ対策は万全か? ブームの陰で課題、金融機関のサイバーセキュリティ対策は万全か? 2019/08/29 東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、金融機関におけるサイバーセキュリティ対策は待ったなしの状況にある。国際的イベントにはハッカーによるサイバー攻撃が付き物だからだ。G20からプレッシャーを受ける金融庁も、金融機関への行政指導を従前にも増して厳格化しつつある。他方、内部リソースが限定される地域金融機関では、少人数での対応を余儀なくされており、何が最善の答えなのかを暗中模索しているのが実態だ。このような中、金融庁ではトップダウンアプローチにより金融機関の体制整備を促している。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 標的型攻撃とは何か? 被害事例や対策方法、最新の攻撃手法まで徹底解説 標的型攻撃とは何か? 被害事例や対策方法、最新の攻撃手法まで徹底解説 2019/08/29 特定の組織や人物を標的とし、執拗に攻撃を繰り返す「標的型攻撃」。メールを入り口とする場合、「標的型攻撃メール」と呼ばれることもある。その性質上、被害が表に出ることは少ないが、1件あたりの被害額の平均は約20億円との試算もある。もし自社が標的となってしまっても、対策できるだろうか? 本稿では「標的型攻撃とは何か?」を軸に、その手法や被害の実例、そして防御策までを徹底解説する。
記事 AI・生成AI なぜ第一生命は「AI活用」に踏み込んだのか?コンタクトセンター“大改革”の舞台裏 なぜ第一生命は「AI活用」に踏み込んだのか?コンタクトセンター“大改革”の舞台裏 2019/08/28 日本初の相互会社として1902年(明治35年)に設立された第一生命保険。同社は非対面チャネルとして重要な役割を果たすコンタクトセンター人材の定着が積年の課題だった。保険商品ならではの特性を熟知し、一人前の業務が行えるまでに時間がかかるためだ。また、繁忙期にはお客さまを待たせてしまうケースもあり、より良い顧客体験の提供のためコンタクトセンター業務の改革は急務。そこで同社が選択したのが、柔軟に顧客要求に対応できるクラウドサービスを利用したAIコンタクトセンター支援システムの構築だった。
記事 市場調査・リサーチ 短期的にビジネスチャンスがありそうなテクノロジーTop10、3位は「5G」、2位は「AI」 短期的にビジネスチャンスがありそうなテクノロジーTop10、3位は「5G」、2位は「AI」 2019/08/26 グローバルなIT業界団体CompTIA(the Computing Technology Industry Association)のEmerging Technology Communityは、短期的にビジネスチャンスがあるとされる新興テクノロジーのトップ10リスト 2019年版を発表しました。
記事 医療業界 事例でわかる先端医療×AWS、名大医学部附属病院で生まれた3つのシナジー 事例でわかる先端医療×AWS、名大医学部附属病院で生まれた3つのシナジー 2019/08/23 医療はクラウドやAIをはじめとする最新ITの活用が期待されている分野だ。それは臨床の現場にかぎらず、将来の医療を研究する先端・先進医療でも同様だ。「革新的医療技術創出拠点」「臨床研究中核病院」の2つの機能を併せ持つ名古屋大学医学部附属病院は、いかにして最新ITの活用に取り組んだのか。大規模システムのクラウド化から見えてきた、医療分野におけるクラウド活用の可能性に迫る。
記事 バックアップ・レプリケーション 災害やサイバー攻撃で倒れても「データごとビジネスを立ち直らせる」コツ 災害やサイバー攻撃で倒れても「データごとビジネスを立ち直らせる」コツ 2019/08/23 近年、データの重要性がますます高まり、消失してはならない膨大な情報が企業に蓄積されている。そのため、重要なデータを狙ったサイバー攻撃も珍しくない。また、地震や台風などの自然災害で、システムとデータが危険にさらされるリスクもある。ここでは、こうしたリスクに対してデータを適切に保護するとともに、いざというときにビジネスを迅速に立て直せる体制づくりのポイントを解説する。
記事 その他 キャッシュレス大国アメリカに“Payブーム”がまったく来ないワケ キャッシュレス大国アメリカに“Payブーム”がまったく来ないワケ 2019/08/23 クレジットカードが初めて誕生し“キャッシュレス大国”として知られてきた米国。だが現在は、Apple PayやSamsung Payなどのスマホ非接触型決済がなかなか普及せず、中国では常識となったQRコード決済も一般にあまり知られていないなど、その後進性が目立つ。なぜこうした差が生まれたのか。またこの先、米国と中国の決済フィンテックは、どのような発展の違いを見せるのか。読み解いていく。
記事 その他 銀行に大変革が起きる年は「2023年」と言える理由 銀行に大変革が起きる年は「2023年」と言える理由 2019/08/19 銀行がテクノロジーキャッチアップに遅れたのは、金融不況に見舞われた上にインターネット対応をためらったことが大きな原因だった。ファットなコスト構造を改革することなくここまで来たこともそれに輪をかけた。ここ数年のフィンテックブームで動き出した面もあるが、この先、金融機関を待ち受けている未来は?京都大学公共政策大学院 教授であり初代日銀FinTechセンター長を務めた岩下 直行氏が直言する。