記事 ERP・基幹システム フジテレビの基幹業務システム、なぜフラッシュストレージ製品を採用したのか フジテレビの基幹業務システム、なぜフラッシュストレージ製品を採用したのか 2014/06/12 いま企業内では、多くの業務ログやWebログ、メールなど、さまざまなデータが増大している。また企業外でも、社会基盤などから生成される新しいタイプのデータが飛躍的に増えている。これらのビッグデータは、従来までは限られた大企業しか活用ができなかったが、いまや一般企業でも十分に活用できる時代になりつつあり、ビッグデータに対する企業投資も急伸している。日立製作所の前田宏幸氏は「 ビッグデータ時代の高速データ処理は、ストレージ・プラットフォームがキーポイント」と指摘する。
記事 環境対応・省エネ・GX その電力は本当に必要か? ICT機器の消費電力を見える化し、大幅なコスト低減を その電力は本当に必要か? ICT機器の消費電力を見える化し、大幅なコスト低減を 2014/06/12 6月11日から幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo2014」。キャリアやエンタープライズ向けハイエンドスイッチ&コアルータ分野においてガリバー的な存在感を示すシスコシステムズのブースでは、メインとなるL2/L3機器の展示などに加えて、ユニークな企業向けエネルギーマネジメント・ソリューション「Cisco EnergyWise Management」のデモが行われていた。ここでは同社が提供する、ネットワーク消費電力の見える化&削減ソリューションについて詳しく紹介しよう。
ホワイトペーパー データセンター・ホスティングサービス クラウドストレージ使いこなし術~IIJ GIOの事例から クラウドストレージ使いこなし術~IIJ GIOの事例から 2014/06/10 ビッグデータや基幹系システムなど、さまざまな分野でクラウドが活用され、クラウドストレージへの期待も多様化している。本資料では、ブロケードのネットワークソリューションが支えるIIJ GIOのストレージサービスが、どのようにこれらのニーズに応え、活用されているのかを、実例を交えて紹介する。
記事 データセンター・ホスティングサービス IIJ流クラウドストレージ使いこなし術、オンプレ同等のクラウドは実現可能か? IIJ流クラウドストレージ使いこなし術、オンプレ同等のクラウドは実現可能か? 2014/06/10 ストレージに求められるニーズが多様化している。基幹システムの統合やビッグデータ解析、BCPやグローバル展開など、枚挙にいとまがない。また技術面でも、SAN/NASから重複排除、仮想化、階層化、フラッシュまで、さまざまなものが登場している。用途や技術の選択肢が増えるなかで、インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)の鈴木透氏は、「1つのソリューションに絞り込むのではなく、ニーズに合わせて製品や技術を組み合わせる必要があります。その際にクラウドストレージの活用を考えていくべきでしょう」と語り、通信・クラウド事業者の立場から、IIJ流のクラウドストレージの使いこなし術について解説した。
記事 データセンター・ホスティングサービス インテリジェント・データセンターとは何か?データセンターはビジネス加速エンジンへ インテリジェント・データセンターとは何か?データセンターはビジネス加速エンジンへ 2014/06/10 データセンターの役割が急激に変化してきている。「将来のデータセンターとは、単なるレガシーシステムの保管場所ではなく、企業のビジネスをより加速していくためのエンジンとして、最新テクノロジを比較/評価する機能も内包するようになる」とガートナー リサーチ部門 バイス プレジデントのデイヴィッド・カプッチオ氏は指摘する。ユーザー企業、あるいはその情報システム部門は、こうした変化をどのように受け止めるべきなのか。現在のデータセンターを取り巻く課題とその解決策としてガートナーが提唱する「インテリジェント・データセンター」とは何かについて解説する。
記事 SDN・SD-WAN ソチ・オリンピックを支えた、Avaya Fabric Connectで構築した7つの仮想ネットワーク ソチ・オリンピックを支えた、Avaya Fabric Connectで構築した7つの仮想ネットワーク 2014/06/09 ビジネススピードがますます速まる中、企業ネットワークを思うようにキャッチアップさせられないことに歎いているネットワーク担当者は多い。そうした中、世界で唯一標準化されているネットワーク仮想化テクノロジーとして注目を集めているのがAvaya Fabric Connectだ。去る5月21日開催されたAvaya Fabric Connect導入セミナーでは、「ソチ・オリンピック、および国内外の一般企業における導入事例 ~事例にみるネットワーク仮想化でできること~」と題して、日本アバイア 佐熊勇介氏が、先端事例を切り口にAvaya Fabric Connect導入のビジネスメリットを訴求した。
記事 ネットワーク管理 未来ではなく今実現可能なネットワーク仮想化、それがSPBのAvaya Fabric Connect 未来ではなく今実現可能なネットワーク仮想化、それがSPBのAvaya Fabric Connect 2014/06/09 SPBによるネットワーク仮想化は、具体的にどのような仕組みで実現されているのだろうか。去る5月21日に開催された「Avaya Fabric Connect導入事例セミナー」に、日本アバイア Avaya networking ネットワーク・セールスエンジニア 尾山 暁氏が登壇、SPBベースのAvaya Fabric Connectの中で起こっているネットワークフローを技術的な視点から図解を用いてわかりやすく解説した。
記事 CRM・SFA・コールセンター 富士通、セールスフォースと連携した「FMV」向けコンタクトセンター構築 富士通、セールスフォースと連携した「FMV」向けコンタクトセンター構築 2014/06/09 富士通は6日、同社個人向けパソコン「FMVシリーズ」のコンタクトセンターシステムを刷新し、運用を開始したことを発表した。
記事 経営戦略 親子三代に学ぶ、テクノロジによる“ワクワクするイノベーション”を起こす発想法 親子三代に学ぶ、テクノロジによる“ワクワクするイノベーション”を起こす発想法 2014/06/09 デジタル化で生活やビジネスの利便性が大きく高まる一方、“情報疲れ”やセキュリティといった新たな問題も浮かび上がってきた。こうした中でも、私たちが社会や生活をさらに進化させる“ワクワクするイノベーション”を起こすためには、どうしたらよいのだろうか。東京海上日動火災保険の経営企画部次長兼IT企画部参事で、東京海上研究所主席研究員の牧野司氏と、商品開発コンサルティングを手がけるフィンチジャパンの牧野裕氏の父子(司氏が父、裕氏が息子)がパネラー、ガートナー リサーチ部門 リサーチ ディレクターの池田武史氏がモデレーターとなり、ちょっと変わった目線でITやイノベーションを考えるパネルディスカッションが行われた。
記事 セキュリティ総論 mixi、グーグルも導入 脆弱性報告に対する報奨金制度は浸透するか mixi、グーグルも導入 脆弱性報告に対する報奨金制度は浸透するか 2014/06/06 ソーシャルネットワーキングサービスを提供するmixiは、2013年9月30日から2014年3月31までの期間で、同社サービスにおいて未知の脆弱性を発見した場合に窓口に報告し、その重要度によって報奨金を支払う「脆弱性報告制度」を運用した。脆弱性情報のハンドリングについては、その開示ポリシーや方法には、すべてを公開する考え方と、一定のルールのもとで、一斉公開を原則とする考え方が存在する。報奨金制度は前者の考え方に近いものだが、この制度を運用するにあたっては、課題も存在している。
記事 CRM・SFA・コールセンター オムニチャネル時代に求められる、顧客接点を統合したコンタクトセンターとは? オムニチャネル時代に求められる、顧客接点を統合したコンタクトセンターとは? 2014/06/05 顧客の消費行動が変化することで生まれた“オムニチャネル”という言葉がさかんに叫ばれる昨今、消費者と企業との接点は、コーポレートサイトもあれば、電子メール、ソーシャルメディアと非常に多様化している。企業にとって顧客の全容が把握しにくくなっている状況を打破し、顧客の要望を事前に把握、さらには先回りすることで顧客ロイヤリティを向上するためには、何が求められているのか。
記事 経営戦略 富士通 山本 正已社長「変化の時代だからこそ、攻めの経営が重要」 富士通 山本 正已社長「変化の時代だからこそ、攻めの経営が重要」 2014/06/05 急速に進む技術革新や経済のグローバル化。それを受けて今、国内市場は大きく変化を遂げようとしている。その一方で、環境汚染、資源・エネルギー問題、自然災害への備えなど、解決すべき待ったなしの問題への対応も急務になっている。先ごろ開催された「富士通フォーラム2014」の基調講演に登壇した富士通 代表取締役社長 山本 正已氏は、「人を支える我々のICTを通じて、お客様や社会におけるイノベーションの実現をお手伝いしたい」と強く語り、今年のフォーラムのテーマである“Human Centric Innovation”というキーワードを中心に、同社が取り組んでいる挑戦について紹介した。
ホワイトペーパー データセンター・ホスティングサービス 究極のデータセンターリソース最適化とはなにか? 究極のデータセンターリソース最適化とはなにか? 2014/06/04 さまざまな技術革新を得て、サーバ、ストレージ、ネットワークなどデータセンターを構成するコンポーネントを個別に考える時代は終わりを告げようとしている。本資料では、ビッグデータ、クラウドなど多様化するサービス要件に対応するために目指すべき究極のデータセンターリソース最適化の最終形を描きながら、ファブリックから始まる進化のステップと現実的な時間軸について解説する。
ホワイトペーパー ストレージ クラウド時代に求められるストレージプラットフォームの革新について クラウド時代に求められるストレージプラットフォームの革新について 2014/06/04 有効に活用できるクラウド構築に向けて、ストレージに対しても様々な革新が期待されている。本資料では、ストレージからネットワークまでの『スケールアウト』がもたらすメリットを分かりやすく解説する。
記事 データセンター・ホスティングサービス クラウドサービスが直面する3つの課題と解決策、そのカギはネットワークに クラウドサービスが直面する3つの課題と解決策、そのカギはネットワークに 2014/06/04 いまや、あらゆるモノがインターネットにつながる、いわゆるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の時代に突入した。センサーから収集された膨大なログやSNSで交わされている会話を分析するビッグデータ分析は、ビジネスに大きな変革をもたらしつつある。「ビッグデータ分析を行って、何かに応用しようとする際に、大きなポイントになるのがリアルタイム性だ」と語るのはブロケード コミュニケーションズ システムズの小宮崇博氏だ。4月18日に開催された「ストレージ+フォーラム2014」に登壇した小宮氏は、ビッグデータとリアルタイム分析の関係と重要性、そして、その実現のカギを握る新たなデータセンター・ネットワーク技術として改めて注目の高まるファブリック技術について解説した。
記事 ストレージ ストレージに対する課題、5年経って変わったものと変わらないもの ストレージに対する課題、5年経って変わったものと変わらないもの 2014/06/04 ICTはいま、1980年代のメインフレームの時代から、オープンSI時代を経て、現在はクラウド時代に入っている。モバイル・プラットフォームの登場により、クラウド、ソーシャルといった新しいサービスを活用できるようになり、本格的なビッグデータ活用も進んでいる。一方、プラットフォーム技術から見ると、いまSDN(Software-Defined Networking)など、システムの柔軟性をソフトウェア的に担保しようという動きも出てきた。こうした時代に求められるストレージ・プラットフォームとはどのようなものだろうか?
記事 ストレージ 新しいSDS時代に応えるストレージシステムの大本命、「Nexenta Stor」の強みとは 新しいSDS時代に応えるストレージシステムの大本命、「Nexenta Stor」の強みとは 2014/06/04 ようやく日本でも「SDN」(Software Defined Network)という言葉が知られるようになり、新しいネットワーク設計の流れが生まれつつある。そのような中で、ストレージ製品をソフトウェアによってユニファイドし、まとめて提供しようという「SDS」(Software Defined Storage)という概念も登場してきた。このSDSは、将来的にデータセンター自体を仮想化するという「SDDC」(Software Defined Data Center)に向かうプロセスに欠かせないテクノロジーの1つといえる。先ごろ、その大本命ともいえるSDSソリューション「Nexenta Stor」が発表された。Nexenta Storは、国内ではアセンテックを通じて販売される。Nexenta Storの発表にあわせて来日したNEXENTA のCEO、ターカン・マナー氏に、Nexenta Storの強みや日本市場への展開などの話をうかがった。
記事 ストレージ ストレージ標準化団体SNIA新会長に聞く、Software Defined Storage/Data Centerの最新動向 ストレージ標準化団体SNIA新会長に聞く、Software Defined Storage/Data Centerの最新動向 2014/06/03 フラッシュメモリの高速化と低価格化、ソフトウェアによる制御技術の進化など、ストレージ業界はいま大きな変革の波にもまれている。そんなストレージ業界で、ストレージやストレージネットワーキングに関する標準化に取り組んでいるのが、非営利の業界団体SNIAだ。2013年10月の就任以来、初めて来日したデビッド・デール新会長に、昨今のストレージ技術の進化やSDS(Software Defined Storage)、SDDC(Software Defined Data Center)の動向について話を聞いた。
記事 業務効率化 セディナとさくらカードが合併 SMFGのクレジットカード事業再編で セディナとさくらカードが合併 SMFGのクレジットカード事業再編で 2014/06/02 三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMFG)は2日、さくらカードとセディナのクレジットカード事業を統合し、平成28年4月をめどに両社の合併を実施するとを発表した。
記事 IT運用管理全般 東洋紡システムクリエート事例:グループ110社1000台を監視、多拠点運用の標準化を実現 東洋紡システムクリエート事例:グループ110社1000台を監視、多拠点運用の標準化を実現 2014/06/02 東洋紡システムクリエートは、紡績業界の名門、東洋紡グループにおいて、システム企画から、開発、構築、運用、保守までを一手に引き受ける情報システム子会社だ。東洋紡は全国に事業所・工場を持つが、従来は拠点ごとに異なるツールを用いて、サーバやネットワーク機器を個別監視していたため、監視レベルのバラつきや、監視スキルの偏在化など、いくつかの問題が起きていた。そこで今回、グループ内約1000台の機器を監視対象として、運用業務の標準化と集中管理による運用負荷の軽減に取り組んだ。
記事 データセンター・ホスティングサービス 迫るWindows Server 2003のサポート終了 そのときアプリケーション ベンダーが取るべき道は 迫るWindows Server 2003のサポート終了 そのときアプリケーション ベンダーが取るべき道は 2014/06/02 Windows Server 2003 のサポート終了が、2015年7月に迫っている。サポート終了に伴い、多くの企業でシステム移行が検討されている今、アプリケーション ベンダーが早急に始めなくてはならない取り組みがある。それは、クラウドへの対応だ。クラウド対応に向けたステップ、プラットフォーム選びから、まずは考えてみよう。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 日立、BI活用で生育環境を制御する「植物工場生産支援クラウドサービス」提供開始 日立、BI活用で生育環境を制御する「植物工場生産支援クラウドサービス」提供開始 2014/05/29 日立製作所(以下、日立)は29日、植物工場内の生育環境や栽培設備の遠隔での制御を可能にする「植物工場生産支援クラウドサービス」を開発し、6月1日より提供開始することを発表した。
記事 リーダーシップ 攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論“スタンドプレーから生じるチームワーク”(前編) 攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論“スタンドプレーから生じるチームワーク”(前編) 2014/05/28 正しくリーダーシップが発揮されるということと、組織において人が適材適所で十分な働きを見せるということは、ほぼ同義である――。私たちが「組織がうまく機能していない」という実感を持つ時、果たして、どのような視点で考えればよいのだろうか。有効な対策はあるのだろうか?今日の社会を生きる誰しもが向き合わざるを得ないこの課題に対して、古典の名著「孫子兵法」とポップカルチャーの名著「攻殻機動隊」という二つの作品を通して、リーダーシップ論の視点で、現代社会におけるヒントを探る。
記事 データ戦略 ビッグデータ活用の4つのストレージテクノロジと4分類した社内人材MAP-ガートナー ビッグデータ活用の4つのストレージテクノロジと4分類した社内人材MAP-ガートナー 2014/05/27 ビッグデータの活用は、企業に新たなビジネスチャンスをもたらそうとしている。しかし一方で、ビッグデータは分かりにくい、ピンとこない、場合によっては面倒くさいと考える企業もあるようだ。ガートナー リサーチ部門 バイス プレジデントの鈴木雅喜氏は「実際にビッグデータを採り入れて、本当に成功している企業はほんの一握り」と指摘した上で、「だからといってまだ重視しなくてもいいと思っているなら、いずれ逃げ惑うしかなくなる」と取り組みの遅れに対して大きな警鐘を鳴らす。
記事 UX・UI・デザイン ビジネスの俊敏性とUX(ユーザー体験)を両立させるWebシステム選定のポイント ビジネスの俊敏性とUX(ユーザー体験)を両立させるWebシステム選定のポイント 2014/05/23 企業情報システムは、ビジネスを考えれば迅速な展開が不可欠だが、エンドユーザーの業務効率を考えれば操作性やUX(ユーザー体験)の高さが重要である。従来はこの命題を、FlashやJavaアプレットなどの技術を使ったRIA(Rich Internet Application)が解こうとしてきた。これはこれで業務効率を大きく改善したが、クライアントプログラムをインストールするという宿命は、企業成長のボトルネックにもなるデメリットもあった。今はその先へ行き、“速さ”と“利便性”を両立させることが大命題となっている。
記事 物流管理・在庫管理・SCM クロネコヤマトのIT戦略、進化を続ける「宅急便」とそれを支える「NEKO」システム クロネコヤマトのIT戦略、進化を続ける「宅急便」とそれを支える「NEKO」システム 2014/05/22 大正8年(1919年)創業、クロネコヤマトでよく知られるヤマトグループ。1976年には「宅急便」を開始し、初日に11個だった荷物取り扱い数は、今や年間16億6500万個にまで拡大した。2013年3月度の売上高は1兆2823億円にのぼり、同年7月にはさらなる進化を目指してバリュー・ネットワーキング構想を発表した。ヤマトホールディングス IT戦略担当 シニアマネージャー/ヤマト運輸 情報システム部長の田中従雅氏は「この取り組みは、ヤマトグループの中で創業以来3回めとなるイノベーション」と語り、「顧客視点のソリューションとコスト競争力に裏付けされた顧客満足を実現する」と強調した。いまやネット通販などでも重要な物流網を支えるIT基盤はどう進化を遂げているのだろうか。
記事 クラウド 国内パブリッククラウド市場は2.1倍に拡大、プライベートクラウドも5割増へ 国内パブリッククラウド市場は2.1倍に拡大、プライベートクラウドも5割増へ 2014/05/19 2013年度のクラウドコンピューティングサービス市場は、前年度比14.0%増の1兆1,693億円となった。クラウドコンピューティングサービスを、パブリッククラウドコンピューティング(PaaS/IaaS、DaaS、SaaS)、共同利用サービス、プライベートクラウド(オンプレミス型、ホスティング型)のいずれも大幅な成長をみせた。また、2018年度のクラウド市場は、市場全体で1兆8,740億円と、2013年比で60.3%増になるという。中でも、パブリッククラウドコンピューティング市場は7,181億円と、2013年比で2.1倍に大幅躍進する。富士キメラ総研が発表した。
記事 データ戦略 ノーベル経済学賞にも選ばれた研究、「マッチング最適化」がビジネスに影響を与える日 ノーベル経済学賞にも選ばれた研究、「マッチング最適化」がビジネスに影響を与える日 2014/05/13 「不確実な未来に対する葛藤」に対して、「意思決定の結果を先取りさせること」がブランドの持つ本質的な力である。しかし、それをブランドの定義であるとするのは可能なのだろうか?理想的なマッチングプラットフォームを考えることで逆説的に見えてくるのは、「それを手にした未来における、幸福感を先取りさせるほどの力」を持つかどうかという、両者の本質的な違いである。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 日本オラクル、性能18%向上した「Oracle Virtual Compute Appliance X4-2」 日本オラクル、性能18%向上した「Oracle Virtual Compute Appliance X4-2」 2014/05/08 日本オラクルは8日、仮想環境を統合し、企業のプライベート・クラウド基盤の構築向けアプライアンス製品の最新版「Oracle Virtual Compute Appliance (オラクル・バーチャル・コンピュート・アプライアンス)X4-2」を提供すると発表した。最新のx86サーバ「Sun Server X4-2」を搭載することで、コンピューティング性能を18パーセント向上したという。
記事 データセンター・ホスティングサービス IaaSの新規契約の8割、既存システムからの移行 所有から利用へ確実に進行 IaaSの新規契約の8割、既存システムからの移行 所有から利用へ確実に進行 2014/05/07 IDC Japanは7日、データセンター(以下、DC)サービス利用に関する企業ユーザー調査結果を発表した。本調査の中で、企業がコロケーションやホスティングなどのDCサービスを新規に契約する場合に、対象となるシステムをそれ以前にどのように運用していたかを質問したところ、企業の自社DC(サーバールーム含む)での運用が最も多いことが分かった。今回の調査では、企業のITに関する"所有から利用へ"の流れが確実に進行していることが裏付けられたという。